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感想・レビュー・書評
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冒頭に出てくるペグとハウンド、ヒトか獣か、異形の戦士たちの戦いを描く五十嵐大介のSFエンターテイメント。
五十嵐さんの新作、完結したのでもちろん単行本で読みましょう。悪名高き多国籍企業モンサント(今はバイエルが買収)をモデルに、生命の設計図とそれを書き換える倫理について、これまた五十嵐さんは深く洞察しています。SFエンターテイメントですが、その向こうには生命が持つはてしない可能性や変革性に言及する意欲作です。相変わらず一般受けはしないので単行本を売ってる本屋を探すのも大変でした。
同じようなテーマには宮崎駿の風の谷のナウシカや大友克洋のアキラが挑んでいますので一緒にお楽しみください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1回読んだだけじゃわかりにくいがハードSF最高です。