クリード チャンプを継ぐ男 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967260953
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愛する妻に先立たれ、孤独に暮らすロッキー(シルベスター・スタローン)の前に突然現れた若者アドニス(マイケル・B・ジョーダン)。
その純粋さとボクシングへの情熱に亡き親友アポロの面影を見たロッキーは、持てるすべてを彼に託し、二人で頂点を目指すことを誓うのだった。
親の七光りとあざ笑われても、リングに叩き付けられても、アドニスは絶対に夢をあきらめない。たぎる血の中には父親アポロが、後ろにはロッキーがいる。どんな強敵を前にしても一歩も引かず、二人のチャンプに支えられ共に戦うのだ。
しかし世界王者とのタイトルマッチ直前、ロッキーの身体に異変が……。
死に至る病を宣告され、「長生きするより、女房と一緒にいたい」と嘆くロッキー。そんな彼の心に再び闘志の火を付けたのは、アドニスの「2人で戦おう。」という言葉だった。
果たして、絶対的に不利な闘いに奇跡は起きるのか?
友情、愛、信じる心──夢を叶えたいすべてのひとに贈る興奮と感動のストーリー、ここに誕生!
アドニスのアポロ・クリードという偉大なボクサーの名前を背負うことの重圧そして自分自身の伝説を築く中での葛藤、ロッキーの指導でボクサーとして一人の男として成長していく苦闘を、ロッキーシリーズお馴染みの特訓シーン(ロッキー2でのニワトリを追いまわす特訓など)、アドニスと進行性難聴を抱えながら一流アーティストを目指すビアンカのお互いを支え合いながら励まし合うロッキーとエイドリアンを思わせるラブストーリー、父アポロと同じボクサーの道に進むアドニスと息子をアポロと同じボクサーの道に進ませたくないメリーアンの親子の葛藤、アドニスに励まされ病に立ち向かうロッキーの苦闘を絡めて、夢のために戦い抜くことそして本当に諦めないことの困難さと尊さ支えてくれる人の大事さを教えてくれる傑作映画です。
「大事なのはパンチの強さじゃない。どんなに打たれても前に進み続けることだ」 -
2016/5/14 ロッキーシリーズの映画は全て観てはいないが、スタローン(ロッキー)がトレーナーとなり アポロの息子 アドニス グリードを鍛える
ボクシングってキツイし、観るのもキツイけど…かなり感動してしまった。アドニス役のマイケルB ジョーダン とても好感持てる青年でピッタリだった 病気をおして アドニスのセコンドを引き受けるスタローンも とても良かった。映画だと思っても試合では思わず息が上がり 一緒に応援してしまいますね。王者コンランも最初 嫌な奴としか思わなかったけど…同格での試合の後 アドニスにかける言葉が 素敵だった「次のチャンプはお前だ!」本物だなぁと感じた 久しぶり スポ根もので感動した作品だった。 -
ロッキーシリーズで一貫しているのは、前に一歩ずつ踏み出すこと。どんな困難や壁があってもそれに立ち向かうことである。
ミッキー、エイドリアン、ポーリーまでもがこの世を去り、息子も国外に住み、ひっそりと過ごすロッキー。一方で父親アポロに憧れつつも2世としての葛藤に苦しむアドニス。
スポーツ映画ならではの手に汗握る闘いだけでなく、かつての英雄の孤独と人生賛美までも描いた傑作。 -
アポロの息子にロッキーがセコンドとか胸熱しかない。フィラデルフィア行ってみたいなぁ
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かつてロッキーのライバルだったアポロの息子の話。
ロッキーからボクシング愛が伝わる作品です。
それにしてもロッキーも衰えたなぁ。と思うが、そうはいってもかなりがっしりとした体型は病人には見えない。それがロッキーか。
これでロッキーシリーズも終わりなのかな。 -
万人受けのロッキーから、
大人ターゲットの宿敵息子の話へ。
しっとり目に演出されているから、
ロッキーファンは、眠いと思うけど、
色々ある共通点からニヤリと。
話は繋がっているけど、
全くの別物になっている。
でも、良いね。 -
《ロッキー》のスピンオフ作品。ロッキーの相手のアポロの息子が、ボクサーになりたいとロッキーにトレーナーを頼みに来る。最初は断っていたが、次第にのめり込んでいく。
《ロッキー》愛にあふれていてよかった。スタッフの《ロッキー》に対するレスペクトを感じる。テーマ曲まで流してしまいますからね。
《ロッキー》は少しご都合主義の映画だったけど、底辺にはボクシングへの真摯な思いがあった。それはこの映画にも継続している。《ロッキー》を映画館の片隅で見つめていたことを思い出す。あの遺産がこうした形でまた紐解かれることが心地よい。
スタローンはセリフが棒読みで、鼻にかかった声がそれに輪をかけているが、ここに至ってそれが余人を持って代えがたい個性だったんだと思う。正直な感じがいい。
試合は自分を超えていく契機として描かれていて、あまりギミックに走らない。「はじめの一歩」なんてのに親しんでるとそこが少し物足りない