昆虫の体重測定 (月刊たくさんのふしぎ2016年4月号)

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910159230462

感想・レビュー・書評

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  • 昆虫の体重…個体によって大きさ、重さはそれぞれだろう。月齢によっても違ってくる。人間だってそうなんだから…は、さておき、、、

    電子天びん恐るべし…
    てんとう虫は0.05g、切手とおなじ重さ。
    一円玉を基準にしたのは良く分かって面白かった。
    幼虫より成虫の方が軽くなるのも、そういえばあまり考えた事なかったが、数字として見るとビックリした。

  • [墨田区図書館]

    電子てんびんを使って実際に昆虫の体重測定をしたもの。最後に折りこみで用意された天びんによる虫の重さ比べの図は、10gのカブトムシの反対側に沢山の昆虫が、ほぼリアルサイズで吊り下げられて描かれ、面白い。

  • あ~~太った、よっし、やせた。なんて、自分の体重は気にしているから、知っているけど、虫の体重測定はかんがえたことなかったなぁ。
    一番軽いのは、シマカ。体重と同じ量の血を吸う。蚊を手でつぶそうとしても、たたいたら、ふわっと風圧で逃しちゃう、仕方ないね。軽いんだもの。

  • 昆虫の重さを測る。思いの外軽いものが多いし、動いたり飛んだりするから簡単ではないけれど、おもしろいからどんどん測ってみた、という楽しいレポート。新学期の子どもの好奇心を目覚めさせてくれそうな内容だった。
    個体間での差や雌雄の体格差は想像の範囲内だったが、芋虫のほうが成虫より重いケースが少なくないというのはびっくりした。また見かけは同じぐらいにみえる蝶でも、生態によって密度がまるで違う(→重さに差がある)という発見もおもしろい。

  • 昆虫。体重。理科。おもしろい。

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著者プロフィール

吉谷昭憲 1950年、山口県生まれ。東京農業大学卒業。大学では昆虫学を専攻。昆虫を中心としたイラストや、写真を数多く手がける。虫の巣箱作りをして越冬昆虫を調べるなど、身近な生きものの楽しさを紹介する自然観察会を毎月開催している。絵本に『はぐろとんぼ』『とんぼ』『あめんぼ』(どれも「かがくのとも」)など。東京都在住。

「2018年 『昆虫の体重測定』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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