本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4582376210222
感想・レビュー・書評
-
前作「TOWN AGE」は非常に賛否あるアルバムになってしまったようで。それは個人的にも同感で、相対性理論に似た何かなアルバムに感じた。やはりシンクロニシティーンまでのアルバムを出していた相対性理論に抱いた幻想を捨てきれない自分がいた。
そして今作。一言で言えば素晴らしいアルバムだった。前作TOWN AGEからさらに相対性理論らしさは無くなっていた。しかしそれが悪い事ではない。なぜならば完全にシンクロニシティーンまでの相対性理論さは無くなっていたから。メロディーラインやギターはもちろん相対性理論のソレではあるのだけれど、全体の空気感はもはや別物である。
そして今作は何よりも音が良い。スターリングスタジオのテッドジェンセンの仕事であれば当然ともいえるのだろううけれども、それでもこれは素晴らしすぎる一枚だ。音の配置や分離が素晴らしく聴いていてとにかく気持ちが良い。
まだまだ相対性理論は終わっていなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示