海賊じいちゃんの贈りもの [DVD]

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監督 : ガイ・ジェンキン  アンディ・ハミルトン 
出演 : ロザムンド・パイク  デヴィッド・テナント  ビリー・コノリー  |ベン・ミラー  アメリア・バルモア 
  • Happinet(SB)(D) (2016年6月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953067745

海賊じいちゃんの贈りもの [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 75歳の父の誕生日に破綻し、別居した夫婦はそれを隠して子供3人とロンドンからスコットランドまで会いにいく。長女は大人たちの嘘をメモし、長男はバイキングに夢中、次女は石に夢中な子供。
    金儲けばかりのおじや、抗うつ剤で時々おかしい伯母、押さえつけられるいとこ。
    おじいちゃんはみんな、それぞれがバカなところがあるけれど、愛おしく語る。
    誕生日の当日、盛大なパーティーを計画する伯父を尻目に、孫たちと浜へ出かけるおじいちゃん。
    自分は84%バイキングの子孫だというおじいちゃんは、死んだふりをしたりしてからかったりするものの、嘘は楽しいものだとメモ魔の孫娘に言う。
    しかし、夕方浜から踊ってくると、おじいちゃんは本当に亡くなっていた。
    大げさな葬式じゃなく、昔のバイキングのように船で沖に流し、火をつけて欲しいと語っていた。
    大人を呼ぼうと家に帰った長女は、伯父と父の口論や、母が浮気していたことなどを知り、自分たちでおじいちゃんの望みを叶えることにする。

    全て終えて家に帰り、大人に伝えると、パーティー客に知れ渡り、次第に事態は世界的ニュースになり、マスコミが殺到する。
    隠していた全てが筒抜けになるが、孫が語ったおじいちゃんの言葉に、大人は喧嘩を辞め、向き合うことをし始める。

    思いもよらない、おじいちゃんの死という展開にびっくりするものの、大人の弱さや頑なな子供が少し成長する姿、抑圧から解放される様など、スコットランドの雄大な景色とおじいちゃんの愛がゆったり包み込むようないい映画だった。

  • とても好きな映画だ。大上段に構えることなく人生や死について優しく、そしてそっとさりげなく何も怖がることはないんだよと耳に囁きかけポンと肩を叩き励ましてくれるような、そんな映画だ。

    ダグはアニーと3人の子供達と一緒に父親の75歳の誕生日を祝うためにスコットランドに向かおうとしていた。ダグの父親は癌を患っていて余命幾ばくもない、おそらくこれが最後の誕生日だ。父親に余計な心配をかけたくなくてダニーはアニーと子供達にこの旅の間だけは仲の良い家族のふりをして、2人が既に別居中で離婚の調整に入っていることは秘密にして欲しいと頼む。しかし9歳の長女ロッテは自分達に嘘をつかせようとしている両親にとても腹をたてていた。すぐ口喧嘩するところや離婚しようとしていることにも。なによりも自分たち子供に対して嘘ばかりつくことに腹をたてていた。今も旅行中は喧嘩をしないと約束したのに大声で怒鳴りあっている。もう騙されたくないロッテはこまめにメモをするようにした。いつどこで何があり誰が何を言ったかを。

    この3人の子供達がとても自然に厄介で小賢しくピュアに大人たちをこまらせる。ダグとアニーは離婚寸前だが全力で子供達を愛している。ダグとアニーも等身大の人間だ。どこか情けなく何か間違っていて、でも2人とも一所懸命。すべてがボタンを一つだけ掛け違ったような微妙さと間の悪さで進んでいき、そこがたまらなく面白く愛おしい。笑って笑って笑って少しほろ苦く、でもやっぱり最後は清々しい気持ちで笑顔になれる、ふとした時に見返したくなる大好きな映画だ。

    "The truth is, every human being on this planet is ridiculous in their own way. So we shouldn't judge, we shouldn't fight, because in the end... in the end, none of it matters. None of the stuff."

  • スコットランドとロンドン(イングランド)という対立項が一つの軸になっている。
    ロザムンド・パイク見たさに見て、それほど深くは感動しなかったけれども、例えば日本映画でNHKがいかにも日本的なものを表象したドラマを作るのと同様、これはBBCが制作した、いかにもブリテンらしさを表象したドラマなのではないかと感じた。
    なぜだかわからないけど、その安易さというのに感動した。そこまでして物語を作らなければ、人間は生きていけないのだという、その弱々しさに。

  • 心温まるハートフルストーリー。
    観ていてほんわかしたり笑ったりなシーンが沢山あるのですが、どこか話を散らかしたままな部分もあり心から楽しめませんでした。
    どの話を片付けるにも、短い時間だったので纏まってないようなそんな印象を受けました。
    しかしながら、おじいちゃんと孫の掛け合いは癒しです!

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