インフェルノ(角川文庫 上中下合本版) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店 (2016年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (479ページ)

インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)の感想・レビュー・書評

  • ストーリーのオチに「えー、そんなぁ」と思わず声を漏らしてしまいました。
    映画ディープインパクトのウィルス版といった感じ。つまり、隕石が地球に堕ちて人口が激減するように、ウィルスが拡散して人口の3分の1が不妊になってしまった。これがエンディング。バイオハザードネタなのに一向にに体調崩す人が出てこないなぁと読んでるうちにウィルスの正体に薄々気付いたのですが、なるほどここに目をつけたかと感心。ナショナルジオグラフィックで遺伝子改変について読んだことがあった(不妊に遺伝子改変した蚊を自然界に放して蚊そのものを根絶やしにする計画があるんですって)ので、こんなウィルスが開発される可能性は大いにあると納得は出来ました。
    ただ今回のラングドン、ぶっちゃけあんま見せ場もないし、何も解決してない。結局、全ての元凶であるゾブリストに最後まで踊らされて終わった。ていうか何のためにあんな手の込んだ謎々を残したのか?わざわざダンテのデスマスクに細工までして。ウィルス拡散させるだけが目的なら、最初からそんなもんなくてええやん。そして、天井から絵画を突き破って亡くなったヴァエンサが哀れでならない。シエナはなぜそこまでしたのか結局よく分からなかったから、最後になんのお咎めもないのがほんと違和感。この女サイコパスだろ。
    これ、次回作あるのかしら。ウィルス蔓延してる状態でどう続編が出るのかある意味興味があります。ただ、私個人、不妊治療に苦しんだ経験を持ってるので今作のエンディングは余計不快でした。
    でも映画はラストが原作とは異なると聞いて少し期待を持ってます。ウンチク盛りだくさんのフィレンツェとイスタンブールでのシーンが楽しみです。

  • 「映画の原作本を読もう」シリーズ。
    ダン・ブラウンの「ロバート・ラングドン教授シリーズ」は「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」は読んでいたけれど、「ロスト・シンボル」とこの、「インフェルノ」は未読でした。
    映画「インフェルノ」は謎解きよりアクションかなり比重を置いていて、話のテンポもかなり早かったので、原作はどうなのか、どう異なるのか確認してみたくて読んでみました。

    ラングドン教授が、「ダンテの『神曲』の〈地獄篇〉を手がかりに、生化学者ゾブリストが仕組んだ破滅の「人口問題の解決案」を阻止する」というお話し。
    ダンテの「神曲」を通奏低音に、物語の舞台となる3つの地で、だんだんとピースがはまっていくさまに、はやく読み進めたくてたまらなくなった。
    本書はまた、場所や名所の記述も細かくて、フィレンツェやベネツィアに行きたくなる効果もある。すぐれた観光ガイドです。

    映画と、原作の違いは「映画らしいメリハリを付けるため」の選択だったそうだけれど、個人的には、原作のエンディングのほうが好みです。映画を見た方にも、見てない方にも、原作を一読することをお勧めしたい。

  • 映画化に合わせて読みました。かなりの傑作だとおもいます。

  • 10年近く前に読んだダヴィンチコード以来のダンブラウンだけど、エンディングで小イベントが入るのは定番なのか(笑)天使と悪魔もダウンロードしたので年末年始で確かめてみる。

  • ダン・ブラウン、定番の推理小説。小説で読むより映画のほうがいいかな? イタリアなんてそうそう行けないしねw
    外国文学なのに翻訳がいいんでしょうね。
    ダン・ブラウンの作品は読んでいて外れがない気がするのは私だけ?

  •  科学と宗教の相似が面白い。そこに引き込まれた。

    神曲やダンテ、その時の歴史背景を知れて面白かった。ラングドンのような先生がいれば、歴史が面白くなると思った。

  • 恒例角川フェアーにて購入。
    本作、映画ロードショウ当日に観に行きました。本はさわりだけ読んだだけなので、観てから読むパターンになりました。

    読み終わってみると、この作品は読んでから観た方が良い感じです。

    本を読んでいると、描かれている光景を実際に観たくなるので映画でなるほどと思えるでしょう。ダン・ブラウンの小説はディテールが命なので、映画では表現しきれないボリュームが本の方には詰まっています。

    今回感心したのは舞台や物語の流れは原作と変えずに、登場人物の役割を変化させ、結末もまったく違ったものにする映画の脚本。私的には、原作の人物像の方が好きですが。特にシエナの役どころは、映画では単なる狂信者ですが、原作では深い影を持って苦悩するキャラになっています。ラングトンのと関係もかなり微妙で面白い。

    映画の結末はハッピーエンドですが、原作の方はそうではありません。本のテーマになっている爆発的な人口の増加ということと密接に絡んだ結末です。
    しかし、この結末SFなら判るけどミステリー小説の結末ではないなあ。

  • 宗教芸術とロバート教授の物語。今回は絵画に隠された秘密ではなく、ダンテの神曲を使った、現代の犯人が仕組んだ秘密に挑戦されます。本当の神曲の世界と、犯人の残したイメージとの違いに、謎を解く鍵が隠されています。常識的に考えれば、解かなければ解らないような謎とはいえ、そのようなものをなぜわざわざ残しているのか疑問ですが、まあそれを解き明かしていく主人公の知識は面白く、読めば中世のヨーロッパが好きになりますし、勉強にもなると思います。ヴェネチアに行って見たくなる。
    今までのシリーズよりさらに伏線の使い方が素晴らしく、うーむと唸りながら読ませていただきました。

  • 相変わらずの情報・知識量だなぁと。最後はあれ?という間に終わってしまったが途中は面白く読むことができた。
    わかっているけど先送りにしている問題。ほんとにどうなることやら。溢れたら大変な世界が始まるだろなぁ。

  • 長いと感じたのは、主人公たちが逃げ惑う風景がうまく想像できなかったからか。でも文庫本上中下で書くほどの話じゃないよなあ。だってカラマーゾフの4分の3だぜ。

  • 上中下合本版を読んだわけではなく、単行本で読みました。
    登録するのが面倒だったのでこっちで。。。。

    うんちくとそれを組み合わせる謎作りが楽しかった。

    ちょっと登場人物が紋切りだった。
    あと、途中よくわからない部分があった。
    眠たいのに無理して読んだから記憶喪失したんだな。。

    フィレンツェとベネツィアとイスタンブールに行ったみたい!

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