- Amazon.co.jp ・電子書籍 (722ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
イタリアなどの歴史的建造物や美術作品を勉強することができ、謎解きの冒険が進み、早く早く次のページへめくりたくなります。
たいへん関連の深いダンテの神曲は一度読んでみることにしました。
ラングドン教授のおちゃめでジェントルマンな雰囲気も好きで、大好きな本です。 -
「映画の原作本を読もう」シリーズ。
ダン・ブラウンの「ロバート・ラングドン教授シリーズ」は「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」は読んでいたけれど、「ロスト・シンボル」とこの、「インフェルノ」は未読でした。
映画「インフェルノ」は謎解きよりアクションかなり比重を置いていて、話のテンポもかなり早かったので、原作はどうなのか、どう異なるのか確認してみたくて読んでみました。
ラングドン教授が、「ダンテの『神曲』の〈地獄篇〉を手がかりに、生化学者ゾブリストが仕組んだ破滅の「人口問題の解決案」を阻止する」というお話し。
ダンテの「神曲」を通奏低音に、物語の舞台となる3つの地で、だんだんとピースがはまっていくさまに、はやく読み進めたくてたまらなくなった。
本書はまた、場所や名所の記述も細かくて、フィレンツェやベネツィアに行きたくなる効果もある。すぐれた観光ガイドです。
映画と、原作の違いは「映画らしいメリハリを付けるため」の選択だったそうだけれど、個人的には、原作のエンディングのほうが好みです。映画を見た方にも、見てない方にも、原作を一読することをお勧めしたい。 -
映画化に合わせて読みました。かなりの傑作だとおもいます。
-
ダン・ブラウン、定番の推理小説。小説で読むより映画のほうがいいかな? イタリアなんてそうそう行けないしねw
外国文学なのに翻訳がいいんでしょうね。
ダン・ブラウンの作品は読んでいて外れがない気がするのは私だけ?