翔んで埼玉 [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 177
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (95ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 話が途中で終わっているので埼玉が、開放されたのかは分からない。
    けれど東京にいろんなものが集中して、東京は自分を勘違いしてるよねー。

  • 著者のぶっ飛んだ妄想をそのまま発刊したような漫画。故にたった3話で未完。
    過激な表現が多く、政治色も強い。いまだったら出版させて貰えないないだろうし、ネットで叩かれて謝罪に追い込まれるような内容。(中国なら間違いなく禁書。)
    そこが逆に面白い。知らぬ間に今は表現の自由が殆ど奪われてしまっているとも感じさせられた。
    人種差別や貧富の格差を扱っていて、極端な表現だが寧ろ今の格差社会がこの漫画に近づいている面もあって、ちょっと複雑な気持ちにもなった。

  • 面白かった!!
    人種差別、アパルトヘイトの話なのだが、ここまでギャグにしてしまうとお見事しかいいようがない。
    未完なのが残念。
    (電子書籍 kindle)

  • 埼玉に長らく住んでいる身としては、悔しかったり苛立ったりする描写も多々あったけど、最後は汚名返上?いい感じで終わって良かったかな。
    けど実際、埼玉って、東京や神奈川(横浜)の人にはこんな風に見下されてる部分はあると思う。結構暮らしやすいけどなぁ。

  • 映画は録画したまま、まだ見てませんが、おもしろかったです!
    有名な「埼玉にはその辺の草でも食わせておけ!」も読めましたし(笑)
    実写化として、百実や麗の配役もなかなか合っていたのでは??
    埼玉より下なのが茨城って(;^_^Aこれで行くと宮城なんかきっとちょんまげ結ってますわ!

  • そもそも未完だったのか跳んで埼玉。埼玉がバカにされてる漫画かと思いきや茨城とか北関東がさらにひどい扱いすぎるので注意です。

  • 三話で終了。未完。

    埼玉と少し茨城を馬鹿にしたというか、コケに
    した漫画。悪意はない。あまりにも現実離れ
    した描写をすることに成立するギャグ。

  • 最初は笑って読んでいたのがだんだん笑えなくなってくるような、腰を据えて都会思想をからかった作品。といいつつ展開は喜劇そのもので、好きなノリ。

  • なんだかすごいとしか言いようがない…笑。テンション高いなあ。

  • コンビニで見つけた一冊。
    アマゾンで検索してみたら、電子書籍版のが廉価だったので買ってみました。
    (コンビニで見つけた本には、描き下ろしも収録されているのかな?これには、本編3作のみの収録でした。

    埼玉県民が迫害されているという、理不尽でとんでもない設定で展開するストーリー。
    続きが気になる終わり方なのですが、作者が埼玉から引っ越したので打ち切られた(※)そうですから。続編は望めないのでしょうか。
    また埼玉に引っ越してくれないかな。(笑

    しかし。
    パタリロもそうかもしれないけど、理不尽でバカバカしいストーリーに、魔夜峰央の描く綺麗な絵がミスマッチなのが面白いんですよね。
    主人公の美少年が、背景に薔薇の花背負って出てくるコマ見ると、安心する。(笑
    何故だろう。
    あと、ディスり漫画なのですが、あまりにもぶっとんでますので、ファンタジーていうか異世界の埼玉って感じで、
    リアルな嫌さはない気がします。
    うむ。
    埼玉県民ではないので、何ともいえないですけど。
    そもそもが、自虐ネタとして描かれたものらしいので、
    自分が住んでいる土地への愛着というものが根底にはあるのかもしれないです。だから嫌な感じがないのかな。
    うむ。
    いや、いかんせん、埼玉県民ではないので、県民感情としてどうなのかは、何ともいえないですけど。
    (でも、埼玉県で一番売れてるらしいとかなんとか??

    ※有名な話(なんですよね?)なので詳細は略。

  • セールだったので。
    面白いけど短い!
    馬鹿にしてる感じはしない。なんでだろー。

  • 設定は、東京都による埼玉県アパルトヘイト政策のような、かなりヒドいものなんですが、個人的には
    ・意外と(といっては失礼ですが)ストーリーがしっかりしてる
    ・埼玉県がdisられているという割には、具体的にdisってるポイントはあんまりなくて、むしろ、作者による埼玉県への愛情が感じられる
    という印象を受けました。

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著者プロフィール

漫画家。1973 年『デラックスマーガレット』(集英社)でデビュー。1978 年「ラシャーヌ!」を複数の漫画雑誌(白泉社)に不定期連載開始。デビュー以来、オカルト・ホラーやミステリー調のシリアス路線が作風の主体であったが、同作からギャグ路線に変更。同年「パタリロ!」を『花とゆめ』(白泉社)で連載開始。アニメ化されヒット作となる。近年は復刻出版された『翔んで埼玉』(宝島社)や、「マンダム」「パタリロ!」第1話ほか珠玉の作品ばかりを集めたベスト作品集『う?ん、マンダム。』(PHP 研究所)などが好評を得ている。

「2016年 『魔夜峰央タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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