天才スピヴェット [DVD]

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監督 : ジャン=ピエール・ジュネ 
出演 : ヘレナ・ボナム=カーター  ジュディ・デイヴィス  カラム・キース・レ二―  カイル・キャトレット  ニーアム・ウィルソン 
  • ギャガ (2016年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921402576

天才スピヴェット [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 「デリカテッセン」「アメリ」「ミックマック」のジャン=ピエール・ジュネ監督のロードムーヴィーで、弟を無くした変人一家の再生物語です。

    主人公であるT・Sは科学の天才なのですが、彼は人と違うこと、マイノリティーであることに劣等感を感じていて、凡人の自分でも十分共感できる葛藤が設定されています。
    「俺って天才で周りはバカばっかじゃん?だから苦労するわけ」みたいないけ好かない話じゃなく十分感情移入できる作りでとても良かったです。

    そして何よりT・Sの天才性を示す論理的思考を独特のセンスで表現されていてとても楽しい!
    例えば自分の歩幅から速さを計算して自分が駅に間に合わないこと導き出すとか、普通の人が無意識に脳みその中で考えていることを細分化して豊かに描写しているんです。
    天才特有の思考というよりは普通の人が無意識で処理してしまうことを魅力的に表現しているので、ユニークでわかりやすくて面白い!ジュネ監督の作品の中でも万人向けの作品だと思います。

    あまりクセがない映画ですが独特のシニカルさは健在で、監督の考えるアメリカというものを皮肉っているのも良かったですね。
    都会の話題性ビジネスや賞レースの醜悪さももちろんなのですが、田舎のカウボーイのイデオロギーへの相対化も入っているところが抜け目ないというか。
    弟のレイトンは不可避の事故で死んだわけではなく、要は父親の監督不行き届きで亡くなったわけですよ。子供だけで銃で遊ばせるとか、どう考えても間違っているわけで。
    悲劇をたくさん生んでしまうアメリカ文化の「おかしさ」を起点として、今作のような人情話を作り出すってのはなかなかアイロニカルだなと思いました。

    悲劇がたくさんあるから物語がたくさん生まれる、アメリカという国を羨んでいるようでいて憎んでもいる。ジュネ監督らしさがさりげなく入った奥深い作品です。

  • 開幕すでに損なわれた家族がある。
    旅を経て再生する。
    旅の途上、同じく損なわれた大人たちとの出会いもあって。

    凡作じゃないかなーと思った。
    キッチュな演出を衒いすぎているのに食傷気味ということもあって。

    が、子を持つ身になって初めてわかる、問答無用に涙腺を刺激する終盤の場面があって、ただただ切り捨てることはできなくなってしまった。

    銃社会への強烈な皮肉(ジュネ監督のアメリカ嫌い)はまた別の文脈で。

  • 一人一人の距離感がすごーく素敵

  • 予想してたが案の定好き。映像が見ていて楽しく飽きない。貨物列車でマネキン?に大胆に紛れてやり過ごすシーンがお気に入り

  • 銃の事故で双子の弟を亡くした家族が、絆を取り戻すまで。
    映像がキレイ

  • 映像が美しい。一瞬一瞬を写真にしたいくらいに美しい色と構図だった。

  • 圧倒的な退屈さ。

  • おわかれと救済のおはなし。細部まですごくかわいいし可笑しみがあるし胸がくるしい。とてもすき。

  • 女優9位 ヘレナ・ボナム=カーター
    請求記号:15D237 (館内視聴のみ)

  • スパロウの目を通した世界はどこを切り取っても絵になるほど美しい 彼は確かに変わった子供だけどあの親にしてこの子ありって感じ

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