- Amazon.co.jp ・電子書籍 (162ページ)
感想・レビュー・書評
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なんか、救われた気がしたー。
そうなの、やることありすぎるの、毎日マイニチ。
いいんじゃん、さぼって。
いいんじゃん、寝てて。
ありがとうだよ。 -
『人生の土台となる読書』『持たない幸福論』『どこでもいいからどこかへ行きたい』とphaさんの本を読んできた。本書も書かれている内容はそれらと通じる。肩肘張らず等身大で生きるためのライフハックというか。
・他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
・他人や世間のペースに無理に付いていこうとせず、自分のペースを把握すること
この2点が大事。
「がんばるのはいいことだががんばらないでなんとかするのはもっといいこと」
「だるさとは休養や方向転換しろという体からのメッセージ」
「がんばることと報われることは別問題」
「孤立せず集まっていれば人は死ににくい」
「閉じた人間関係はおかしくなりやすい。おかしくならないためには常にゆるく外へ開いておくことが重要」
どれも理に適っている。
お金や思考や人間関係についてのアドバイスの宝庫であるのに、最後で、これまで述べてきたことすべてを実践しなくていい、とまとめるところが、教えを説きながらそれを絶対視するのを否定した原始仏教みたいだと思った。 -
読んでてとても笑えたし、面白かった。
生きていく上で、自分が何をしたいのか、何をしたくないのかを素直に考えたらこのリストに行きつくのではないだろうか。
自分的にはこの人と似ている部分が多かったのか、かなり共感しながら楽しく読み進められた。
ブクログを知れたのも良かったし、誕生日を迎えたときに「人間臨終図巻」を読むというのはとても面白そうなので、自分も是非やりたいと思った。 -
すべきことの多くは、別にやらなくてもいいこと。思い込みであることを気づかされる。
・頭の中で考えない:認知療法にもつながる考え方で、頭の中だけで考えると白か 黒か、絶対か などと考えがちで実際よりも深刻、悲観的に捉えてしまう。
・高い家賃を払わない:生きていくコストを下げ、自分への負荷を減らす。
・「自分を大きくみせない」負荷を減らすためには重要 -
最高だ。弱い動物としての「人間」に向けた、ちょっと変わった自己啓発書として読んだ。社会で働く多様な人間のうちには、この本が刺さる人はたくさんいるはず。 振り返りやすいようにキーワードに要約してあるのもよい。 1点疑問を書き残すなら...筆者はインターネットを上手く使いこなして生きているが、使いこなせない人は一体どうすればいいのだろうか...