僕と君の大切な話(1) (デザートコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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感想・レビュー・書評

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  • ヘンテコな理屈ばかりの東司朗(あずま しろう)とポジティブなストーカー体質の相沢のぞみ(あいざわ のぞみ)の物語。

    2人ともお付き合いをしたことがないのに、「男というもの」「女というもの」について言い合いをくりかえします。そこがまた当を得ているのが面白い。

    会話の言葉数が多いのが、印象的です。東は、小説を書くということで「文章を書く」ということから親近感がわきます。

    新品の文房具で執筆がはかどるところは、私も一緒。構成のためのレポート用紙は紙の質感を、シャープペンは芯が折れにくいものを、消しゴムは・・・と少しずつそろえました。

    これまでマンガはたくさん読んできましたが小説化しても面白いのでは?という思いは、初めて。

    読みごたえのある少女マンガです

  • 電子書籍で全巻購入してしまった。
    偏屈男と偏執女の拗らせた男女観の会話劇から始まり、サブキャラが加わる学園ものになってからも面白い。
    どのキャラクターにも可愛げがあるんだよね。
    和みました。

  • 主人公の男女の掛け合いが面白いしテンポも良く素晴らしい。日常会話がここまで面白い少女マンガって他にないのでは?
    そして主人公の男の子が読んでいる本が毎回センス良しな点も素晴らしかった。

  • 舞台がほとんど駅なんだけど、キャラが濃いから全然飽きることなく直ぐに読みきった。
    不器用な二人が今後どう変化していくのかと、怪物くんではヤマケン派だったので、ズバズバ言う東くんに期待。

  • 少し尖った二人(偏屈男とストーカー女)が会話を通じて気持ちを通わせていく漫画。 お互いに相手は自分とは全然違うと感じているけれど、そこが素敵だと思ってより相手のことを知りたいと思う気持ちに純粋でかわいいと感じます。 相手のことを悪く言ったり、騙す・疑うといったマイナスの感情を持つ人が登場せず本当に綺麗で素敵な世界です。(同じイメージだと「町田くんの世界」のような) 主人公はどちらも結構気持ちに素直で恋愛の流れ的にはずっと順調ですが、読みやすくて気持ちのいい話だと思います。

  • 最高です
    会話劇のようにたくさん言葉が紡がれて面白い

著者プロフィール

代表作『となりの怪物くん』は2012年テレビアニメ化され、2018年4月には実写映画も公開された。他に『ひみこい』『彼女がいなくなった』『ボーイ×ミーツ×ガール』などの作品がある。

「2020年 『僕と君の大切な話(7)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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