サムライ [DVD]

監督 : ジャン=ピエール・メルヴィル 
出演 : アラン・ドロン  フランソワ・ペリエ  ナタリー・ドロン  カティ・ロジエ 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.30
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本棚登録 : 52
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111249784

感想・レビュー・書評

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  • アランドロン、確かにかっこいいけど…
    雰囲気を楽しむ映画だとは思うけど…
    飼ってる鳥の鳴き声が耳から離れないけど…

    いかんせん主役の暗殺者としての力量に???がついてしまい…ゴルゴ13と比較してしまうとどうしても(笑)
    その辺が嚙み合えば★4つ…

  • 題名だけは知っていたアラン・ドロンの「サムライ」。公開後52年にして見る。冒頭に「武士道」の教えが文字で出る。自分自身と対峙するのが厳しいのだ、というような意味が出る。その精神を持ち殺しを請け負う一匹狼のジェフ。非情だが寂しい、それが小鳥と住むベッドだけのアパートに現れている。眉間にたてじわをよせ、一方の眉がちょっとあがるあの顔、う~んたまらないです。最後の最後、ピアニストの女性に向けたピストルの中身がサムライ・ジェフの心だったのか。

    アリバイを頼む女がナタリー・ドロン。名前はもちろん知っているがあまり顔は知らなかった。これがドロンの奥さんだった人なのか。


    1967フランス
    2019.12.10BSプレミアム

  • BS プレミアムシネマで。
    一匹狼の殺し屋の話。

  • TVにて
    全編を通じてクールでストイックな画面.そして殺し屋の哀愁がずっと漂っている.

  • ★★★liked it
    『サムライ』 ジャン=ピエール・メルヴィル監督
    Le Samourai

    青みがかったモノクロのような映像
    ソフト帽にトレンチ・コートを羽織った孤独な殺し屋
    雨が降るパリの街を走るシトロエン
    アラン・ドロンの神秘的な美しさ、哀愁に充ちた目
    ソフト帽のつばを指先で直すアラン・ドロンはまさに”アート”
    かっこよすぎるハードボイルド・サスペンス

    Jean-Pierre Melville interview
    「私がアラン・ドロンの家に行き、その脚本を読んで聞かせた。身じろぎもせず私の朗読を聞いていた。顔を上げ、腕時計をちらりと見て、私を制止した。『あなたがシナリオを読みはじめてから7分半になるが、まだセリフのかけらも出てこない。これで結構です。この映画に出ますよ。タイトルは何というんです?』。『サムライ』だと私は答えた。アランはひと言も返さず、私に付いてこいと身ぶりで示した。導かれたのは彼の寝室だった。革張りのベッドのほか、そこにあったのは、サムライの槍と剣と脇差だった」

    by三島由紀夫
    「『サムライ』は、沈黙と直感と行為とを扱った、非フランス的な作品で、言葉は何ら重要ではなく、情感は久々の濡れたようなパリの街の描写をアラン・ドロンの哀愁に充ちた目で尽くしている。この映画が殺し屋の沈黙の中に充填したエネルギーは、たしかに密度が高い。それは何らニヒリズムではない。情熱でもない。キリッとした、手ごたえのある、折目節目の正しい行動の充実感である」

    Madonna - Beautiful Killer MDNA Tour 2012 Paris Olympia
    https://youtu.be/tXfC0mM6TMY

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