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- / ISBN・EAN: 4988102394394
感想・レビュー・書評
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IMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は謎の多国籍スパイ組織〈シンジケート〉を秘密裏に追跡していたが、催涙ガスによって敵の手に落ちてしまう。
目覚めると後ろ手に拘束されており、目の前には謎の女イルサ(レベッカ・ファガーソン)と、3年前に死亡したはずのエージェントがいた。まさに拷問が始まろうとしたその時、女は驚くべき格闘術でイーサンを脱出させる。
ブラント(ジェレミー・レナー)からIMF解体を知らされたイーサンは〈シンジケート〉の殲滅を誓うのだが、彼は国際手配の身となっていた…。
組織の後ろ盾を失ったイーサンと仲間たちが挑む、究極の諜報バトルの結末はーー?
今回の敵は、謎の多国籍スパイ組織シンジケート。腕利きのスパイをスカウトし世界秩序を崩壊させるための破壊活動をする最強の敵に、IMFが解体の危機に追い込まれながらも、イーサンたちは孤立無縁の戦いに乗り出す。
シリーズ最高傑作と名高いだけに、予告編で度肝を抜いた飛行機に飛び移り強風に煽られながらドアにしがみつくスタント、シンジケートのデータが収録されたメモリーを格納した水中データベースに潜入するための人間の限界に挑む潜水スタント、モロッコの街中や高速道路で繰り広げる過激でハイスピードのカー&バイクチェイスなどパワーアップした最高のスリルと興奮を約束するアクションの数々、オーストリア首相の狙撃を防ぐオペラハウスでのサスペンスシーン、イーサンに協力しながらシンジケートとも繋がる女スパイ・イルサとシンジケートの正体に迫るミステリアスな要素、CIAに追われなから強い絆で結ばれたイーサンたちの熱い友情、まさにシリーズ最高傑作でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろんなアクションが面白い。どうやって撮影しているんだろうと気になる場面がいっぱい。
敵なのか味方なのかわからない女性スパイが出てきて,ずっともやもやだ。それが,この映画の魅力なんだろうが。
こういう映画は,たった一人(あるときは相棒と)で,あんな敵の真ん中へ行って生きて帰ってこれるはずないだろうが…と思うのだが,そこが面白いんだよなあ。あまり自然科学の理屈に合わない方法で助かるのも興ざめだしね。SFとの違いがそこにある。
《NHKプレミアムシネマ》の解説を転載
飛び立つ輸送機へしがみつくなど、トム・クルーズ自身の命がけのアクションも満載の大ヒットアクション・シリーズ第5作。IMFの敏腕スパイ、イーサン・ハントは、謎の組織“シンジケート”の正体を探るため調査を進めていたが、敵の策略にはまり捕らえられてしまう。正体不明の美女イルサに助けられ、何とか逃れたイーサンは、IMF解体の危機に直面しながら、元チーム仲間と共にシンジケート壊滅へのミッションを遂行する…。 -
記憶では、公開前の宣伝で、トムクルーズが飛行機に摑まりそのまま飛び立つ、みたいな事をやってた。
それが、放送が始まってすぐに、その映像が出てくるとは思わへんかった。
こんなすごいアクションは、最後の大トリかと思いきや、最初に出てきて、何ともなかったかのように、
物語が始まっていく。
内容も面白いし、アクションもすごい。
女性も強すぎるし、バイクの運転もレーサー顔負けのスピード。
見てて、ハラハラと言うよりは、展開がテンポよくて、イライラもせず、めちゃくちゃ面白かった。
自分がされた事そのままを、相手に仕返すという、スカッとした最後。
トムクルーズのすごさを初めて知った。 -
トム様、もう危険なスタントはやめて!いやマジで(笑)。
悪玉と女英国諜報部員の上司の顔がかぶって、途中まで区別がつかなかった(笑)。
ていうか女英国諜報部員、美人だからってすぐに信用されすぎだろ。
悪役のイエンス・フルテンは、たぶんガチで強い。ボクサー上がりかな。 -
シリーズ5作目。冒頭から全快フルスロットルのアクションで圧倒されました。闇組織シンジケートと戦いに加え、またしても身内のCIAからも狙われるイーサン。溺れかけ、運転する車はぐちゃぐちゃ、バイクで吹っ飛ばされても果敢に敵に立ち向かう超人並みのアクションに画面から目が離せません。これでもかと言わんばかりのスリル感を存分に堪能できる作品です。イルサ役のレベッカ・ファーガソンのキレッキレのアクションも見応えありました。ストーリーも先が読めない展開(でも複雑すぎない)で、最後まで緊張感が途切れません。ストーリーとアクションのバランスがとても良く、個人的にはこのシリーズの最高傑作だと思います。ぜひ、イーサンの不死身のアクションを堪能してください。
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トムさんはおじさんになってしまったけれど、若いお姉ちゃんではなく大人の素敵なおばさんをお相手に活躍していて良かったです。
しかし、彼らにとっては世界は狭いんだな。
そして、車やバイクの運転技術や気力・体力・語学力と総合的なエリートじゃないとこういう仕事はできなさそうだと思いました。
オペラ『トゥーランドット』のモチーフがBGMにも使われていてオシャレでした。
内容は、安心して楽しめる大人の娯楽作品ですね。 -
シリーズ5作目。今までの6作の中で一番素晴らしい出来。何といってもアクション控えめ(といっても魅力たっぷりだが)だけども、脚本と演出がいいのか確りとしたスパイものらしさが滲み出ている。前作に引き続きのジェレミー・レナー、この後の6作目で起用されたレベッカ・ファーガソンがとても良い。CIA長官がアレック・ボールドウィンなのでてっきり黒幕かと勘違いした(絶対それを狙ったキャスティングにしか思えない)。勿論、製作をバリバリこなしたトム・クルーズは変わらずカッコイイです。DVD特典のトム・クルーズ流映画製作も面白かった。観客を大事にするトム・クルーズの人柄が垣間見えます。