レフト・ビハインド [DVD]

監督 : ヴィク・アームストロング 
出演 : ニコラス・ケイジ  チャド・マイケル・マーレイ  キャシー・トムソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2.40
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本棚登録 : 56
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967269680

感想・レビュー・書評

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  • 友達にお勧め映画聞いて挙げて貰った作品の1つです。

    突如目の前の人が服だけを残して消える怪奇が発生する。
    主人公の父はパイロット。飛行中に謎の現象に合い、パイロット1人、無線を返してくれる相手もいない中、無事に生きて地上に戻れるのか。

    ちょっとまずパッケージのデザイン酷くない?
    なんでニコラスを中首にしたんだ…理解できない。
    このパッケージのせいで後回しにしてたけど、設定が面白い作品だった。
    ラストはぶつ切り感拭えないけど、原作は数巻にも及ぶ作品らしい。

    ---
    キリスト教にのめり込む母に、娘も父も嫌気が差していた。
    父は浮気に走っており、同僚に浮気相手とのチケットを頼んでいたのだが、娘経由でチケットが渡される…。
    浮気する男は勿論だけど、娘もいる男と浮気する女もクズい~と思ったら、既婚者だと知らされてなかったというのが後に分かる。
    クズは男だけだった。本当クズすぎる。
    その上、生きられないかもしれないという状況になって初めて既婚者であることを告白するのがまた…自分だけスッキリしやがってぇ。
    と、ネチネチするのは置いといて。

    主人公は弟とショッピングモールに行き、家族の事をポツポツと話し、愛してるよと抱き合ったところで弟が消える。
    今目の前にいた、抱き合った人が消える衝撃だるや。
    回りも同じように消えた人がいてパニックとなる。
    その混乱に乗じて盗みをする人の姿も…地獄かな。
    運転手を失った車やヘリ、バスが落ちてきたりする中、主人公は弟がいないか病院へと向かう。
    何が起きてるのか、どこへ消えたのかが、飛行機の中でパニック具合を描いていく。
    妻の言葉を思い出した父親は、信仰深いものが天国へと連れていかれたのだと気付く。
    主人公は病院で子供も全員連れていかれたと知らされる。
    家に戻ると、シャワーを浴びていたらしい母も、ネックレスを残して消えているのが分かる。
    教会に行ってみた主人公は神父が神の仕業だと告げる。なぜ神父は残ってるのかと聞くと、聖書を空で言えてもダメだ。信じていなければ、と言う。
    『神父』でも信じていないのかー。
    そして飛行機で「祈ろう」と言ってた男も信じてないんだなぁ。
    (この男、良い人っぽいんだが、飛行機から脱出の際に躊躇してる前の男を突き落とすしなかなかクズくて面白かった)
    この信仰深さとは一体何なんだろう、と問いかけるような設定が面白い。

    飛行機を運転していた父も死んだのだと、ボイスメッセージから早とちりした主人公は死のうとする。
    橋の上に登って行って急に音楽が流れるから、今までの流れと急転換すぎて混乱する。
    飛び降りようとしたところで電話が繋がり、父が生きていて滑走路を探してると知る。
    そこでモール行くときに出た「通行止め」が生きてくるとは…作ってる道路を滑走路にするため、車で障害物を倒していく主人公。
    途中ロードローラーに阻まれるんだけど、めちゃくちゃスピードが遅いのはそういうものなのかな。
    それともローラー持ち上げれば速くなるのかな。と、関係ない部分気になる…。

    場所を示すために爆発させ、なんとか飛行機を着陸させる。
    無事に人々を地上に戻したところで、これからが始まりだと言って終わっちゃう。

    信仰深い人が消えるってのは面白いな~。
    天国は描かれないから本当に行けたのかも知らないが、愛しい人との別れも経験せず、苦しむこともないんだから良いことだと思ってるんだろうね。
    残った人々は、子供も消えてしまった世界をどう復興していくだろう。
    そこ気になるな~原作で描かれてるのかな、Wiki見ると日本語訳が途中までっぽい気がする…。
    信仰深い人が消えたんだから、キリスト教も廃れそうな気がするんだけどどうなんだろう。
    牧師が残ってたりするし、この事件をキッカケに逆に信仰する気になる人も出るだろうか。
    こういう「もし」を考えるの楽しくて、面白い映画だったな~!

  • おもしんねぇなぁ。

  • テレビ字幕鑑賞

    うん、最初から宗教映画だって言おうか!
    誰が観たら納得すんだよ。
    誰もしねえよ。
    ニコラスケイジは仕事選ばなすぎ。

  • ■タイトル

    タイトル:レフト・ビハインド

    ■概要

    ニコラス・ケイジ主演のパニックアクション。パイロットのレイが操縦する
    ジャンボ機の副操縦士と大勢の乗客が、飛行中に忽然と姿を消す。
    同じ頃、地上でも数百万人が消え、街は無法地帯と化していた。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    宗教映画万歳!
    キリスト教万歳!
    キリスト教以外、死ね、価値なし!!!

    という主張をしたいがための映画です。

    誰が何と言っても、それ以外に主張が無い。
    どういう言葉使っても、必ずここに帰結する以外無い映画。

    という事で、宗教嫌いな人は観ない方がいい。

    ニコラスケイジってキリスト信者??
    よくこういう映画に出ようと思ったね。

    自分も宗教嫌いなんで、観てビックリでした。
    知らないで観てたので途中までは楽しく観てました。(子供が消えるあたりまで。)

    まあ、その後がひどい。

    消えた理由はいいとして、何がしたいかよく分からんがパニック映画にしたかったのか、
    あとは、ひたすら飛行機が着陸するまでの茶番。
    まあ、そりゃ、着陸成功するよね、だって出演者ほぼ全員乗ってるんだから。
    ドキドキ感なんてゼロ。
    どうせなら、あそこで着陸失敗、娘が一人で生きていく・・・・という風にして終わらせた方が
    よほどキリスト教万歳!!!に出来たのでは????

    あと、飛行機の着陸の流れが、名探偵コナン「銀翼のマジシャン」と変わらん。
    どっちが先かは知らないけど。

    ここまで似なくてもいいのに・・・・

    これパニック映画として観ても、ワクワク感は無い。
    だから、100%宗教映画!
    キリスト様、万歳!!!

    くだらねー

  •  原理的なキリスト教に入信してしまった妻に苦悩するパイロット。飛行中に突然子ども達が消失! 

     キリスト教原理主義者が言うことが実際に起きたらというこの映画。原作はアメリカで大ヒットしてるのか。きっとこんなことを望んでる人が多いのだろうなぁ。
     奇跡から見放された人を描く映画なんだけど、中盤のパニック描写が長すぎてダレる。テーマはいいのに焦点が定まってない印象を受けた。

  • 宗教色溢れる映画だった。
    娘の活躍めざましそうだけど、必要だったかなって行動いっぱいだった。
    映画だからツッコむべきじゃないし、面白いからいっか。

  • シリーズ化?う~んやめたほうがいいと思います。ラジー賞も主要沙部門にノミネートされ、受賞はしなかったものの駄作であることは間違いない。正直、主演にニコラス・ケイジを配したものの彼の頑張りもこの脚本では…

    「レフトビハインド」
    https://www.youtube.com/watch?v=IdCYEGA8oLA

    えっ~懐かしいです。僕らの世代がギリギリでしょうね~。何か70年代後半から80年代前半くらいにタイムスリップしたんじゃないかと思わせる作品。本当に子供の頃の飛行機パニック映画みたいなものを見ているような気になった。

    今の世代の方などは見ても全く何とも思わないでしょうけど。僕らの世代ならぎりぎりセーフなんじゃないかな?世界中で子供だけが忽然と消える…ハーメルンの笛吹きじゃあるまいし無理があるなぁ~それをメインの舞台が飛行機の中じゃ、観ていてかなり飽きが来る。

    サスペンス要素も全くないし、なんと評していいことやらw

  • 全米で6500万部売り上げた小説が原作だそうです。
    「なんで、なんで? え、え?」と思いながら話はテンポよく進行していきます。キリスト教や聖書に詳しくないと楽しめない、味合えない映画かもしれません。単にB級映画なのか。

    最後まで納得しきれない、モヤモヤ感はありますが、こういう映画はこういうもんだと割り切って観れば、まぁこんなもんかと思います4る

    最後にニコラス娘と恋人一歩手前の男の会話。男が人類の終わりを見ている様だ的な事を言います。娘は、ここからが人類の始まりだ的な事を言います。思わず、どこかで似たような映画のセリフがあった気が・・・

    ニコラス・ケイジを見ると西村雅彦と重なってしまいます。『古畑任三郎』でのナヨナヨのヘタレ部下のイメージが強いですが、かなり硬派な役を演じてます。実際はナヨナヨのヘタレ役って『古畑任三郎』だけかも。(私が観た限りでは)

    ニコラスケイジという名前だけで観ると、ガッカリする作品も多い気がします。西村雅彦とは逆の意味で最初に観た時の良いイメージが強く残っているからなんだろうか。

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