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- / ISBN・EAN: 4562474173490
感想・レビュー・書評
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とにかく重い。
暗くて救いようがないんだけれど、三浦春馬と綾瀬はるかの演技なすごく引き込まれました。
綾瀬はるかは、白夜行のときの感じかなー -
提供者と介護人(提供者) ヤバい世界。現実に起こりそうともあまり思えないが、近未来ではあるのだろうか。
ドラマは、綾瀬はるかがとにかく絵になる。ほぼすべての場面において絵になる。 -
2016年1月クールTBS系列で放送された「わたしを離さないで」。
世界的に権威ある文学賞・ブッカー賞受賞の英国のベストセラー作家カズオ・イシグロの作品がドラマ化されるのは世界で初めて。
舞台をイギリスから日本に置き換えカズオ・イシグロの透明感溢れる世界を描いていく。
世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。
彼らに課された使命とは?学苑に隠された秘密とは?視聴者に衝撃を与えるサスペンス!
特殊な使命を負わされた若者の限定された命に抗い人間として生きようとする葛藤、綾瀬はるかと三浦春馬と水川あさみの三角関係を中心にしたドラマは、青春ラブストーリー色が強く感情移入しやすく、綾瀬はるかや水川あさみの新しい面を開拓したドラマ。 -
ものすごく重たく、陰鬱な雰囲気。原作はもう少し明るい雰囲気で読んでいたのだが。
しかし、テーマを追求しようとすると、こうなるかな? という気はする。この内容を、連続ドラマでやろうとしたその気概がすごい。
臓器提供のため造られたクローンに人格はあるか? 教育によって人間性を育てられると信じたのが陽光学園だったわけだが、彼女たちが真実を知れば知るほど苦しくなることを考えると、どちらが善か判らない。
一方で、人の形をしたものを家畜と思おうとすることは、私達の側が拒否反応しそうだ(だから、隔離されて育てられるのかな)。貴志祐介著『新世界より』の中で、自分と同型のものを殺すことは本能が忌避する、とあった。それはそうだろうと思うから、『わたしを離さないで』になんとなく薄気味悪さがついてまわるのは、本能由来なのかも。 -
原作は主人公目線で淡々と描かれていたけれど、このドラマは泣かせにかかってくる。
親友との愛憎、内臓を育てる器として育った苦悩、夢も未来も期待できない人生の中で唯一許された恋愛という彩り。
自分が提供者だったら、というのがなぜか全然想像できない。外の世界の人間としては、古着屋の亭主のスタンスに一番共感した。 -
自分がクローンだったら,人として生まれてきたことのありがたみ
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録画したドラマ見終わりました。
終始暗い感じのドラマでした。三浦春馬くん見たさに見続けましたが、微妙な役、微妙なストーリーでした。