深い河 (講談社文庫) [Kindle]

  • 16人登録
  • 4.00評価
    • (1)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
著者 : 遠藤周作
  • 講談社 (1996年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (347ページ)

深い河 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • インドで読んだ。情景が生々しい。
    救われたようで救われない話。

  • 日本人的汎神的感覚を突き詰めていくとガンジス河、に充分理解が追いつかないのが無念も、うーん、と考え込まされる小説。相変わらず、温度も湿度も色も全く異なる場面を前後に挟む効果は絶妙だし(病院や上智大学からの、インド)、ガストンさん、九官鳥、インパール、チャームンダー、と魅力的な小道具が沢山。占い師の場面ではジム・キャリーの「マン・オン・ザ・ムーン」を思い出す。三条夫妻はじめ、薄っぺらいキャラが複数いるのに不満は残るが、大津さんの存在は圧倒的で、特に「弱ったな」って台詞に痺れた。次は何を読もうか?

  • 本作が書かれた20年前に読んだら、今とは違う感覚だろう。登場人物の女性の話し言葉が、昔の映画女優を髣髴とさせる。高度経済成長をささえたサラリーマン、過酷な従軍をした人の姿は、現在の物語にはなかなか見られない。けれども物語の深奥を流れる人生観、宗教観などは普遍なのだと思う。すべてが劇的で一気に読んだ。

全3件中 1 - 3件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

深い河 (講談社文庫)はこんな電子書籍です

深い河 (講談社文庫)のハードカバー

深い河 (講談社文庫)の文庫

ツイートする