人間失格 アニメカバー版 「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 気づいたら途中で読むのやめてた
    失礼極まりない

  • 今なお、世にあふれる中二病・高二病罹患者の脳髄を破壊し続ける、傑作中の傑作。いつも世界すべてに恐怖と不信感を抱きながら、ビクビクしつつ生きる葉ちゃんの姿に己を重ね合わせる読者は後を絶たず(私だってその一人だ)。本作を鼻で笑える者は幸せである。叶うならば、そういう人はそのまま、本作をせせら笑える状態をキープして、生涯を終えていただきたい。

  • 太宰治が自分の人生を
    ある男の日記を改造して表した話で、
    とにかく主人公がゴミ&クズで
    どんどん壊れていく。
    真面目に生きている間は
    読むべき作品ではない。
    心が死ぬ笑
    ストーリーは
    必死にお道化師として
    生きた幼少期から、
    どんどん人間として
    どん底以下に堕ちていく
    お金持ちの子供に生まれた人の話。
    後ろには
    注釈…昔の言葉の説明
    作品解説…読み解く方法
    太宰治小伝…太宰治の人生
    年譜…太宰治の書いた作品
    が書かれていて理解が深まれる。
    小説がよくわからない人でも
    作品解説でめたゃ理解可能。
    ガチ病みの人なら
    共感できる部分も多々ある気がする。
    とにかく自分の世界を広げる意味で
    読んだら感嘆をもらす。

    最後に《桜桃(おうとう)》という短編小説が
    載っていて子供と親の心理が書かれてある。
    まだ子供の私には理解しずらかった…

  • 半分も読めなかった
    内容的に難しくてあーうちにはレベル高いなって思った

  • 日本語が難しくて大変だった
    とっても暗い

  • 自分の内面に綺麗に隠している部分が、抉られ、さらけ出される。大人になってから読むと改めて衝撃だった。

  • 最初のほうで読むのがつらくなっていたのですが、最後まで読んで、さすがだなぁと思いました。
    太宰治先生の本をもっと読みたい。

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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