羅生門・鼻・芋粥 アニメカバー版 「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 人間の存在悪かな、納得する部分が多かった

  • 【『文豪ストレイドッグス』アニメカバー本にて】 小説も随筆も、通底しているのは果てない虚無。爽やかさや幸福感などとは無縁の、思い通りに生きられぬ人心の弱さ(芋粥、鼻、葬儀記など)に、暗い孤独の影(老年、ひょっとこ、父など)であった

  • 普段から短編集はあまり読みませんが、初恋の人とあり蜘蛛の糸・地獄変の次に読みました。
    18篇もあるお得感と、芥川の自伝もあり、また自伝を挟んだものもあり、芥川龍之介が好きな方には堪らなく愛しい一冊だと思います。
    思った程難しくなく、かといい芥川がどんな本を読んだりしたのかも知れる個人的に嬉しい情報がちらほらあります。
    蜘蛛の糸・地獄変をまた読みたくなりました。

著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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