ガイコツ書店員　本田さん　1 (MFC　ジーンピクシブシリーズ) [Kindle]

著者 : 本田

• KADOKAWA (2016年3月26日発売)

感想・レビュー・書評

[かねざわさんの感想 · 2016年6月25日]

本屋が舞台のエッセイコミックということで「暴れん坊本屋さん」と似ているんだけど、お店の立地と時代柄か、外国のお客さんが多く出てきてそこが今っぽいです。フランス人のお孫さんが喜びそうな日本文化もわかる漫画を探せ！などなどなかなかの難題に挑み続ける本田さんがステキ。本屋スタッフの面々がガイコツ、ガスマスク、能面などみんな何かかぶっているので表情がわからないはずが、リアクションとセリフで十分態度が伝わるのがとてもおもしろい！

[サトさんの感想 · 2017年12月21日]

Kindle期間限定無料版にて。
いやあ情報量が多すぎてついていけん。
面白かったけど。
要するに接客業の話で本屋であることはあまり意味が無いかな。
しかしまあマジメだな。
接客業でこんなにマジメに仕事してたらあっという間に潰れちゃうぞ。
アタクシも同じ接客業だが、こんな仕事の仕方してたら身が持たんわ。
労力をできるだけ使わずに最大限喜んでもらえるよう手を抜く。
笑顔はタダだし頭を下げるのもタダ。
労力は有料。
そこ大事(笑)

[midnightwakeupperさんの感想 · 2023年10月31日]

大型書店のマンガ部門担当。「ここなら売り切れ必至の新刊が買えるだろう」押し寄せてみるみる売れて、景品付きのアニメ雑誌も「２冊まで」制限しても／日本人はいつでも買えるが来日して外人買いというべきか、「スラダンとガンダム愛蔵版全巻」持ち帰る腕力／少女漫画、BLコミックはイスラム圏にまで愛好されされ／在日フランス人の「孫娘のために何か」というリクエストに（対訳も海外書部門なので案内して）仏語版『ちはやふる』にジャストマッチと言われた喜び。喜び表現に梅干し食ったような顔になる…／アニメ化されない小説に未来はある？

[満開さんの感想 · 2022年3月3日]

全４巻、読了。

[むーむーさんの感想 · 2021年8月14日]

ほしとんでが面白いまま完結してしまい物足りなかったのでうっかり全巻購入したが、小売店ならよくある話なのでは？という内容が多くイマイチ楽しめなかった。本田先生のキャラの顔が好きなのにほとんどの登場人物がマスクとかお面とか人外なのも残念。

[soboさんの感想 · 2021年3月9日]

ピクシブコミックで読んでた。絵も内容も好き。

[みゆさんの感想 · 2020年10月31日]

　アニメも見たのですがギャグ特有のテンポ感抜群で面白い！お客さんやお店側の人間が個性豊かで、働くことに対して前向きになれそうな漫画です。
　作者さんはすでに本屋を退職されたとのことですが、これからも作品の応援がしたいと思いました。

[karvadraさんの感想 · 2018年10月31日]

大型書店のコミック担当さん達のお仕事漫画。普段何気なく利用する書店は、このような激務に支えられているのだと感心しながら読みました。何より、本田さんの人柄と仕事っぷりに好感がもてるのがいいですね。

特に好きなエピソードは、海外のやおいガールの話。やおいは国境を超えるんだなあ、というのがなんだかロマンがあって素敵です。

「地獄の接客研修」のエピソードも面白いですね。読んでいると、我知らず引きつった笑顔がはりついているという、なんとも微笑ましい（？）エピソードです。

[33chさんの感想 · 2017年3月8日]

重版出来の本屋さんサイド版

著者プロフィール

本田（ほんだ）
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。