終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#01 (角川スニーカー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 前作から5年語、護翼軍正規兵の惰鬼種(インプ)の青年を主人公として進んでいきます。新たに妖精兵となったティアットら4人は前作やアニメでの印象を残しつつ、成長していて、特にティアットの変わりようには驚きました。子供もいつかはたくましく成長していくんだなと切なく、親の目線で読むことができました。

  • 2017/10

  • 終末を舞台に鬱々としながらも頑張って生きる感じ。イマイチ

  • 11番島でアイセアがヴィレムの愛を受け取った悲しい日から5年ほど経過しているらしい。ネフレン・アイセア・ノフト・ラーントルクが,その後どうなったのかは記されていない。時代は次世代の黄金妖精たちに移り変わっている。かつて着任したばかりのヴィレムが調整に同伴したティアットが,今や黄金妖精たちの代表。そして,コロンとパニバルが,ティアットと共に門を開くことになっている。クトリの後を継いでセニオリスを名乗るラキシュは別格で温存されているが,彼女らと共に戦いの地へ派遣されている。
    そこで彼女らの上司となったフェオドールを中心に物語は進んでゆく。前作ではあまり馴染む機会がなかった彼女たち。そうだった。コロンは元気な子だった。パニバルはちょっとわからない感じの子だった。ラキシュはひたすら良い子で,パン屋でバイトしてたのだっけ。セニオリスに適合した彼女はやはり赤い瞳に悩まされ始めている。そしてティアットは,純粋に純粋にクトリを追いかけていたのだっけ。

  • キャラとストーリーがいいです。
    細部では辻褄が良すぎる気がしますが、気にしません。
    それよりも終末がどこに向かっていくのか楽しみです。

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著者プロフィール

2002年にPCゲーム『Wind -a breath of heart-』のノベライズで富士見ファンタジア文庫よりデビュー。代表作は「銀月のソルトレージュ」(富士見ファンタジア文庫)、「終末なにしてますか?」シリーズ(角川スニーカー文庫)。PSPソフト『サモンナイト5』(2013年)のシナリオを担当するなど、多方面で活躍。

「2022年 『砂の上の1DK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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