エロマンガ先生(6)　山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由 (電撃文庫) [Kindle]

著者 : 伏見つかさ

• KADOKAWA (2016年4月8日発売)

感想・レビュー・書評

[餅屋さんの感想 · 2023年1月25日]

シリーズ６冊目▲合コン。セーラー服を着た『氷の姫君』のうら若き写真とエロマンガ先生の初顔出し！熱烈レクチャー、エルフの秘策。ムラマサ家訪問▼洗礼がテーマ⁉怒涛の連作短編集のような爆笑展開。恐るべき儀式を乗り越える『ラノベ作家たち』『氷の女王』に同情。美少女ゲーマーは難易度リスキーで攻略中…スキル「太ももにソッと手を置く」やラノベ主人公と同様「赤裸々の告白」など多彩な上にフェアプレイが肝要と好感度が爆上がり。梅園でのリレーは、ぶっ飛びすぎて予想外、出版しないなら「なろう」にアップしてください(2016年）

[jixisanさんの感想 · 2021年8月12日]

山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由とのサブタイトルですが、やっぱりムラマサちゃんと結婚すべきだと個人的には思う巻でした。ムラマサ先輩はのんのんびよりの蛍同様、大人びた外面と家での子どもっぽい仕草のGAPに惹かれます。安定のキャラの共演についにクライマックスに向かう気配の終わりで流石の一言。マサムネくんも本当に罪作りな主人公ですわ・・・ある意味超鈍感主人公よりひどい。でもそこが良い・・・

[かりおんさんの感想 · 2017年1月12日]

今回の見所は
今まで恐怖の対象だった叔母さんが
ヘソ出しミニスカツインテール姿で
エロマンガ先生の代理として表舞台に立たされちゃった話かな．
あれはひどい．
可哀想すぎるけど見事に勤め上げたあの人は尊敬に値するね．

あとは歪な感じになりつつある兄妹関係を正すため？
山田エルフが立ち上がった．
山田エルフ可愛いわー．

ムラマサ先生の原稿を取りに行ったらそこで
何故か大御所作家を交えてリレー小説を書くことに…．

しかしこの大御所先生の
「小説なんか生産されて消費される娯楽の一つでしか無い．それにたいした価値なんて無い」
みたいな意見素敵だわー．
仕事人だわー．

次回，アニメ化企画進行中？

著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」