神様が殺してくれる (幻冬舎文庫) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの森ミステリー。
    登場人物紹介で、海外が舞台だと知り名前を覚えるのが大変そうだなというのが最初の印象だったが、読み進めると気にならないくらいスラスラ読めた。
    国を跨いだ連続殺人を淡々と描きながら、ラストにかけての展開は面白かった。
    森さんの書く理系ミステリの天才達が好きな自分には、ちょっと嗜好が違ったけど楽しめました。

  • 淡々とした作品。あまりキレはない。

  • ラストの数行が読後感を良くしてくれた。なんていえばいいのか、まあ普通のミステリだった。森博嗣らしいというと、なんか変な気もするけど、一人称の物語では叙述トリックに気をつけるべしみたいな。ひねた感じもないし読みやすかった。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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