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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (275ページ)
感想・レビュー・書評
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久しぶりの森ミステリー。
登場人物紹介で、海外が舞台だと知り名前を覚えるのが大変そうだなというのが最初の印象だったが、読み進めると気にならないくらいスラスラ読めた。
国を跨いだ連続殺人を淡々と描きながら、ラストにかけての展開は面白かった。
森さんの書く理系ミステリの天才達が好きな自分には、ちょっと嗜好が違ったけど楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
淡々とした作品。あまりキレはない。
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ラストの数行が読後感を良くしてくれた。なんていえばいいのか、まあ普通のミステリだった。森博嗣らしいというと、なんか変な気もするけど、一人称の物語では叙述トリックに気をつけるべしみたいな。ひねた感じもないし読みやすかった。