ハッピーエンドの選び方 [DVD]

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監督 : シャロン・マイモン  タル・グラニット 
出演 : ゼーブ・リバシュ  レバーナ・フィンケルシュタイン  アリサ・ローゼン  イラン・ダール  ラファェル・セーガル 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2016年7月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126209537

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ハッピーエンドの選び方 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • イスラエルの老人ホームに愛する妻と住むヨヘスケル。彼は神様のフリをして病気の人に電話をして励ましてあげる、悪戯をくり返すとってもお茶目なおじいさん。
    そんな罪のない悪戯から、友人夫婦の相談によって、尊厳死のための機械を発明することとなるヨへスケル。

    老人ホームを舞台にしてるだけあって常に「死」の匂いがつきまとうけど、ブラックユーモアも随所にある。
    かと思えばなぜかみんなで歌い出すミュージカルテイストも出てくる。

    切ない気持ちで観ればいいのか、死をテーマにしたコメディとして観ればいいのか、ジャンルが分からなくてちょっと困惑したけど、始まりから終わりまで、とことん死に向きあっていてファンタジーではなかったので私にとっては良かった。

    大学の時に尊厳死についての授業があり、実際の映像をいくつか目にしたけれど、その時は遠い国の異次元の話のように感じていた。
    けれど、父親を去年亡くした時に目の前手間大切な人が苦しみながら悶えてることの辛さを目の当たりにするともはやそのことは私にとっては他人事ではなくなっていた。

    尊厳を持って死にたいのは死期が近い者のエゴであり、自然に命尽きるまで生きてて欲しいと思うのは残された者のエゴ。
    でも、どちらにも必ず反対の意見は出てくる繊細な問題だけども、ただ1つ言えるのは死ぬ時に誰かに側にいてほしいしできれば大切な誰かに手を握っていてほしいということはきっとみんな共通なはずだ。

    だからヨへスケルのラストの悲しみと決意が痛いほど分かった。
    なんというか、分かりたいけど分かりたくない思いでいっぱいのなんとも言えない作品だった。

  • 面白うてやがて哀しき。
    みんなの歌う歌が、心に響きました。
    行き方が分からないんだ・・・。

  • 中東発信の映画は何度か見たことがあるが、ユーモアが独特だなといつも思う。
    その独特のユーモアゆえに、シリアスなテーマの割には重たくなりすぎずに話が進んでいくが、
    タイトルやパッケージの解説等から連想されるようなハッピーな作品ではなかった。パッケージデザインは多少誤解を生むのではと思う。

  • 予告編がかなりのコメディーだったので見てみたところ、全く違う感じの重い映画だった。
    とはいえ所々に入れてくる笑いの要素に笑っていいのだか悪いのだか・・・
    かなり重いストーリーの中の絶妙なタイミングで笑いを入れてくるんだもんなー。
    まあだからこそ最後まで落ち着いてみていられるのか。
    老いと死。
    誰もが避けては通れない道ながらも、そこに至る道は千差万別。
    そして今の世の中結末を自分で選べないのである。
    どんな形であれ死ぬのは他者に迷惑がかかる社会。
    迷惑をかけなくていい制度があってもいいと思うんだよね。

  • こんなヘビーなテーマなのに、
    この邦題と、ディスクを含めてこの装丁は何?
    それとも敢えてのこれなのか?
    人の生死は神(というか、人間の遠く及ばない存在)の領分だと思っている。
    だから人が決めてはいけない。
    ならば延命もまた神の領域を侵していることになるんじゃないか。
    でも現実には、飼ってる猫でさえ、嫌がるのを無理に医者に連れて行く。
    矛盾だらけだ。
    自分は延命は望まない。でも誰かの手を汚させる訳にもいかない。
    ならば自分で…となると、神の意志に背くことになる。
    尊厳死の気持ちはわかるが、地球上の生き物でそんなことを望むのは人間だけだ。
    それなら尊厳死したいというのは人間の驕りではないか?
    この問題は、いつまで経っても結論が出ない。
    いつかは誰にでも必ず訪れることだけど、
    きっと死ぬまで答えは得られないと思う。

  • 名画座で鑑賞。
    今日的な話題を盛り込む暗い、暗〜い映画。
    安楽死と認知症が身近に迫る現代だからこその映画です。なにがなんでも延命措置を計る医者と薬でもどうにもならない痛みや一日中ぼんやりしているくらいなら死んでしまいたい患者達。
    発明好きの主人公は自動安楽死装置を作り老人ホーム内で引っ張りだこになるが、あろうことか彼の妻が認知症になってしまう。徐々に症状が進行する妻に安楽死装置を使ってくれと懇願されて悩む主人公。そりゃ悩むわな。
    そして最後は…。
    ちょっと唐突だったかな。問題提議にはなるけれど後味悪い映画でした。

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