あれか、これか [Kindle]

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著者 : 野口真人
  • ダイヤモンド社 (2016年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

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あれか、これかの感想・レビュー・書評

  • 【本当の値打ちを見抜くファイナンス理論入門】

    A.買い物や取引をする時、人は「価格」という目に見えるもので損得を判断しようとする。しかし、それでは正しい判断はできない。正しく意思決定をするためには、「本当の価値」を知る必要がある。それゆえ、ファイナンス的な思考では、価格と価値とを分けて考え、価値の見極め(価値評価)を行う

    B.キャッシュフロー・アプローチは、将来そのモノがどれだけ稼ぐかをもとに、現時点での価値(現在価値)を考える。現在価値は、次の式で求めることができる。

    C.ファイナンスにおけるリスクとは、次のようなものである。
    ①リスクとは危険のことではない:事象の変動がどっちに転ぶかわからない不確実性のことをリスクと呼ぶ。
    ②望ましいリスクもある:予想よりもいいことが起きる可能性がある。人生は、この「望ましいリスク」をどれだけ味方につけられるかにかかっている。

    D.会計上のバランスシートには従業員は資産として計上されない。これが、お金中心で考える会計的思考の弱点だ。逆に、ファイナンスの強みは、こうした人的資本やブランドその他をひっくるめて、価値を考えることにある。

    E.目先の利益を実現するために値下げを断行すると、将来的な稼ぐ力が未来永劫大きく損なわれることになる。重視すべきは、単年度での稼ぎではなく、持続的な稼ぐ力なのだ。


    F.人生を好転させる力は「リスク」にしかない
    今の職場に不満を抱いていても、多くの人はなかなか会社を辞める踏ん切りがつかない。去るのか、残るのか ―― この時に重要なのは現時点の年収だけではない。それぞれのアップサイド・リスクとダウンサイド・リスクを見極め、将来の年収の見通しを現在価値に割り引いて検討してみることが必要だ。これを選ぶことで、将来にどれだけの価値が生まれるのか? そんなことを考えながら、人生の「あれか、これか」に向き合えば、きっとこれまでとは違った可能性が拓けてくるはずだ。

  • 「今日のあなたは、昨日までのあなたが下した価値判断の結果にほかならない。」


    絶対に損をする買い物、オークション。だが、自分が見出した価値までのお金を払うので、主観的に見れば損をしていないだろう。

    オプション取引をするなら、変動が激しい会社の株で。

    1標準偏差の範囲に68.27パーセントのデータが含まれている。

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