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感想・レビュー・書評
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江戸川乱歩×恋
病で弟を亡くした。兄は弟の日記帳と大切にしていた葉書から、弟の不器用な恋を知る。
そっとしておくべき遺品を、どうにも放っておけない兄の感情は何故か......オチへ繋がる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
乱歩の短編が好きで青空文庫のアプリを入れてみたので久しぶりに読んだ。
手紙を送った日が暗号になっているのがいかにもという感じ。
最後の一文でしっかり落としにきてる、サクッと読めて好きな本 -
最後の一行にすべてが詰まっている。
そんな感じの小説でした。
読み手に余韻を残す…
江戸川乱歩ぽいなぁ、と感じる小説でした。 -
最後の段落でぞわっときた。
事実がわかってからの感情描写の激しさに,途中違和感を覚えたが,最後の最後でやっと納得。これは素晴らしい。胸が締めつけた。 -
※耳読書
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亡くなった弟の遺品である日記帳に記された不器用な恋心を知る兄。
日記を読み進めるに連れ抱いた違和感に対し解明への執着が分かる納得のオチはさることながら、意中の女性の本心など読み手に想像を膨らませるような物語で良かった。 -
解読への執念すご......
そこまでやらなくてもよくないですか??
と思っていたけれど、読み進めていくと、納得。
サクサク読めて面白かった。