黄昏さんの感想
2016年5月21日
良太に関する新たな事実が徐々に明らかになり、クライマックスに向かっている感じが少しずつ強くなってきている。 神殺しの動機は正直、えっ?という感じで、そんなことのためにこれまであんなひどいことをしてきたのかという感じだったが、ただ敵の正体と目的が明確化したことで、これまでのどうやったら最終回になるのかが見えないといったモヤモヤ感は薄れた。 次で最終巻だが、とりあえず良太達が、死ぬ死なない関係なく、モヤモヤ感のない、すっきりした形でエンディングを迎えてくれることを願っている。
会社員時代を経て、2000年にヤングジャンプ増刊漫革にて読み切り『エルフェンリート』でデビュー。代表作は『エルフェンリート』、『ノノノノ』、『極黒のブリュンヒルデ』、『君は淫らな僕の女王』(原作担当)など。2019年現在、ヤングマガジンにて『パラレルパラダイス』を大好評連載中。趣味はガンプラを作ること。 「2019年 『SDガンダムスペシャルアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」