ムーブ ユア バス [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • How to do というよりは How to be のための本かな。人を五つの類型に分けるよく見る分類本でした。当たり前だけれど、大切なことが書かれています。これらをできる人に、なりたい。ならねばならないなー。

  • move your bus
    誰があなたのバスを動かすのか
    というチームを動かすマネージャー向けに書かれたストーリー仕立ての本。
    著者はRCAという学校の校長先生で本書の中に定義されているドライバーにあたる人だ。
    色々なメンバーをランナー、ジョガー、ウォーカー、ライダーに分類し、それぞれに対してどんな風に接するかを説いた内容。
    職場によって程度の差があるので、受け取り方が違うのかもしれないが、自分のチームではライダーやウォーカーはいないかなーという気持ちになった。
    その上で、日々どんな風に接するかの一事例としては参考になる部分もあったかもしれない。

    最後、時にはバスを止める勇気を持つことも必要というストーリーのライアンの話は胸を打つような内容で非常によかった。

    最後に一つ引用しておく

    ----------
    人生において大事なのは、それが個人のバスであっても仕事のバスであってもそういう”魔法の瞬間”に気づくことであり、その”とき”をせいいっぱい生きることだ。
    ---------

    そうでありたいと思った。


    【目次】
    ●パート1 バスに乗る
    第1章:ランナーにはサポートが必要
    第2章:ジョガーは評価を求める
    第3章:ウォーカーはやる気に欠ける
    第4章:ライダーはお荷物
    第5章:ドライバーは組織の舵取り役

    ●パート2 バスのスピードを上げるには
    第6章:遅刻しない
    第7章:適切な服装をする
    第8章:あいさつをする
    第9章:ランナーの隣にすわる
    第10章:手助けを求める
    第11章:批判を受け止める
    第12章:フロントガラスを拭く
    第13章:上司の意図を察する
    第14章:話すよりも聞く
    第15章:レーンをはずれない
    第16章:悪口を言わない
    第17章:ランナーに利益を与える
    第18章:緊迫感を出す
    第19章:解決策を見つける
    第20章:身のほどを知る
    第21章:信頼される人になる
    第22章:細かいところに気を配る

    ●パート3 ルートの決めかた
    第23章:ランナーには存分に力を発揮させる
    第24章:ジョガーから最大限の力を引き出す
    第25章:ウォーカーに改善方法を示す
    第26章:必要な道具を与える
    第27章:問題は根源で解決する
    第28章:感謝の気持ちを示す
    第29章:バスの旅を楽しむ
    第30章:結論――ここからどこへ向かうか?

  • 会社を急成長(速度を早める)ための方法論の話。
    確かに人の分類分けは良いと思う。
    ので、これはマネージャー陣含めて輪読するべき本かもしれない。上の人が理解しただけでは組織は変われないかもしれない。
    あともう一点気になったのが、著者は少々支配欲が強いのかもしれない、のでちょっと気になる点は多々ありました。

    以下メモ

    ・とにかくランナー優先。机もそう。良いものが買える予算があればまずランナーに。
    ・アメリカも昔は誰もが走っていた。

    12月③

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著者プロフィール

ノース・カロライナ州出身。大学を卒業後、各地を冒険旅行したのち、1995年から小学校教師となる。学習や行動に問題をかかえる生徒の多い学校、なかでもハーレムの底辺校から優秀児を輩出し、目覚ましい成果をあげる。2001年、28歳のときに、ディズニー社主催「全米最優秀教師賞」を受賞。現在はアトランタに住み、各地で講演活動等もおこなっている。2003年に出版した『あたりまえだけど、とても大切なこと』は、100万部を超え、世界的なベストセラーとなっている。

「2016年 『ムーブ ユア バス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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