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感想・レビュー・書評
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2017年の映画鑑賞1本目は、大好きなハリーポッターシリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビースト』。
光るもの大好き『ニフラー』や主人公のニュート・スキャマンダーを親のように慕う『ボウトラックル』、大きさを自由自在に変えられる翼をもった蛇『オカミー』等々観ていて飽きない楽しい魔法動物たち。
ハリーポッターたちが使った教科書『幻の動物とその生息地』の著者であるニュート・スキャマンダーの物語は、ハリーポッター本編に繋がりそうなエピソードも随所に出てきて、ハリーポッターファンなら絶対に観ておくべき作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画感想。
ハリーポッターの話もだいぶ忘れかけていたけども、
世界観が同じような感じで特に問題なかった。
主人公のニュートがおっちょこちょいだけど優しくて素敵。
魔法動物たちも迫力あった。
2Dで観たけど、3Dだと凄すぎて目をつぶりっぱなしだったんじゃないかと思う。
観終わったあと、パンが食べたくなった。
エディ・レッドメインのほかの作品も観てみようかな。 -
2016年公開
監督 : デヴィッド・イェーツ
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おっちょこちょいでコミュ障な魔法動物使いが、ニューヨークで騒動を起こすお話。
主人公にシンパシーを感じまくる。動物は、嘘つかないし素直で、人間なんかよりよっぽどわかりやすい。ニューヨークのなじめない感じとか、人は決して温かくはないよっていう描写と、慣れ親しんだ動物たちの対比がまた象徴的。自分も、自分がダメージを受けない以上は、あらゆる虫も爬虫類も基本素手でいけちゃうくらい生き物好きの田舎の出なので、共感マックスでありました。ハリポタシリーズと打って変わって大人なNYでシックな色合いと見せかけて、僕は主題は、主人公の少年性と、そこに共鳴してくれる動物たちの無垢さに、ひんまがった大人の世界が救われるか、打ち負かしてしまうか、そこな気がします。
そんなわけでさすがの出来でした。エディ・レッドメインは奇人の少年性を演じさせたら最強だと思います。