サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 丁寧な解決編は不要。
    王道なミステリの展開をただ壊すだけ。
    さすがは害悪細菌。

  • 上巻の間延びを取り返せる内容。ミステリの内容よりも、その出し方、隠し方が秀逸。
    請負人が示唆した真実は、考えてみれば有り得そうなことなのに、読者にそっちを向かせない。。筆者の巧みな術だと思う。
    友の関与や、請負人の依頼主、鈴無の秘密など、明かされない部分もちょうど良い。
    むしろ、何から何まで全て探偵が明かさなくてはならないわけではないし、それまで犯人も否定し続けなくても良い。出来レースだって良い。

    面白かった順
    2>1>4>3

  • 面白かったです。
    不思議な感覚がしますね。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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