クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • '24年2月2日、Amazon audibleで、聴き終えました。「戯言」シリーズ、三作目。

    本作も、とても面白かったです。今までの作品よりも、ジュンさんが大活躍で…大満足!登場する女子高生達もみな可愛らしくて…これはナレーターさんによるところ大、かな…?一人で読んでいると思えないくらいの、凄い技術だと思いました。

    四作目は、またaudibleにアップされてなくて…アップを待つか、本を購入するか、迷い中です。

    今更、何を…と思われるかもしれませんが、西尾維新さん、凄い!

  • 西尾維新はやはりライトノベルという分野の先駆けなのだろう。突然校内の少女を救い出す使命を受けたいーちゃんの物語。予想はつくけど、それでも面白い。

  • 「つまり、2巻目までのミステリは罠なのですよ、師匠。」
    「新機軸ミステリと思わせておいて、その実師匠の異質さを世に伝えるためのシリーズなのです。まさに木を隠すなら本の中です!」 
    「全くほんと、戯言だよな。」

  • 今作はミステリーではなく冒険物。
    密室殺人はあるものの、トリックはそこまで難しくなく、犯人も含めてわかってしまった。

    キャラクターもおもしろかったが、しっかり登場する人数が少なすぎて、学校感がない。
    教員も回想でいいので出てきてほしかったし(この学校の教員なら名の知れた殺し屋もいたと思う)、たどり着く前に請負人が蹴散らした生徒ももう少し書いてほしかった。
    最後の学校脱出もそう。
    集団戦やそれを華麗に切り抜ける人類最強も読みたかった。

    ので、不完全燃焼として星2つ。

  • 主人公のキャラがいまだに漠然としているところ(語られていないこと)があるので読んでいて感情移入にズレが生じる感覚があるのですがそれはまあ気にせずに読んで楽しめました。
    まだまだ分からないことがたくさんあるので楽しみにしています。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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