7'scarlet - PS Vita

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  • アイディアファクトリー (2016年7月21日発売)
  • PlayStation Vita
  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4995857094424

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7'scarlet - PS Vitaの感想・レビュー・書評

  • 久しぶりに時期にぴったりなゲームをしました。
    最初は発売したばかりの頃にやるつもりなかったのですがレビューが好評だったので気になって。
    演出にすごく力が入っていて好感が持てました。
    ミステリー系は乙女ゲームじゃ珍しいので新鮮でした。
    攻略制限もあって少しずつ真相に近づくのでどきどきしました。
    殺人犯は2周目で目星はついてしまいましたけど。
    好きなキャラはお兄ちゃん、ソウスケさん、ユヅキさんかな。
    ソウスケさんが面白キャラすぎたしソウスケさんに心の中でツッコんでるイチコちゃんも可愛いしミステリーものぽく推理もしてお気に入りです。
    ユヅキさんは距離の縮まり方にニヤニヤしました、可愛い。
    お兄ちゃんは…救済ルートを待ってます。
    お兄ちゃんとイチコちゃんが一緒に居られるエンディングが欲しかった。

  • 【主人公】
    大学生。
    失踪した兄を探すためにヒノと共に奥音里にやってきた。
    美人であると同時に、どこか魅力的な存在として作中で描写され、作中では常にモテモテです。
    割とぼんやりしている感じで、純真故に騙されやすく、おせっかい焼き、という乙女ゲーム主人公を地で行く設定。
    ただ、それらが比較的「常識の範囲内」での設定に留められているので、とりわけ鼻に付くだとか、鬱陶しいだとか、そういうようには感じられません。

    危険を承知で事件を追ってしまったり、危険だから帰るか、という選択肢を捨てたりする姿に穿った捉え方をすれば「自身を弁えていないバカだ」と評価を付けることもできるかもしれませんが、それが主人公というものですので、私は嫌いではありません。


    【攻略対象】
    ●迦具土ヒノ
    ⇒同じ大学に通う主人公の幼馴染。
    主人公に淡い片思いをしているが主人公は全く気付いていない(←お決まりのやつ)。
    主人公の兄から主人公を守るように言われており、その決意は固い様子。
    素直でフランク、フレンドリーで真っすぐなイイ男。キャラクターものが好きな様子。

    ●甘梨イソラ
    ⇒高校生ながら風厘館にあるカフェにシェフとして雇用されている。
    割とチャラチャラした印象であり、主人公のことも最初から口説いてきている。
    さりげなくドSで実はヤンデレ枠(アムネシアのトーマみたいな)という私の苦手なキャラ典型だった。

    ●櫛奈雫 トア
    ⇒真夏なのにどてらを着て、ぐしゃぐしゃな髪とメガネが特徴的な、猫好きの変わった青年。
    オタク設定らしいけどオタク要素はどこにもなかった。強いて言うなら猫オタク…?
    おどおど&おっちょこちょい設定。BBQに来て焼きそばのそばを川に流すレベルのおっちょこちょい。
    彼の正体に関しては誰もが思い当たることでしょう。

    ●建比良 ソウスケ
    ⇒理系の堅物で理詰めで行動するタイプの人。医大生。
    決して不親切だとか、心がないとかそういう訳ではなく、ちょっと鈍感で、それらを表現したり、
    くみ取ったりするのがやや苦手なだけのいい人。
    BBQの手際が異様に良かったり、山登りが得意だったり、意外にアウトドア派で頼れるところがかっこいい。

    ●叢雲 ユヅキ
    ⇒奥音里の支配者である「叢雲」の跡取りであり、主人公が身を寄せる風厘館のオーナー。
    一見厳しく冷たい人のように見えるが、ソウスケ同様感情を素直に表すのが苦手なだけの優しい人。
    意外に茶目っ気があって可愛らしい一面も持ち合わせています。


    【システム】
    共通⇒各√へ分岐、というスタンダードなスタイル。
    選択肢はかなりわかりやすい(正解でエフェクトが出る)ので、攻略は安易。

    攻略制限が設けられています。
    ヒノ/イソラ⇒トア⇒ソウスケ⇒ユヅキ⇒真相⇒兄
    …の順に攻略が出来、後のキャラの方が真相に近づくことができます。
    ユヅキ以降は「最初から」ではなく、それぞれの√からストーリーを開始することになります。


    【ストーリー】
    <<主軸>>
    奥音里に行ったっきり、兄が戻らなくなってから1年。
    主人公は夏休みの間、幼馴染のヒノと一緒に兄が失踪した奥音里へ訪れ、兄の行方を追うことにする。
    そこで主人公は奥音里の謎に否応も無しに近づくことになる。

    ミステリー/ホラー要素を含む作風で、程度はさておき「ミステリー」として一定の機能が果たされている作品でもあります。
    周回するごとに謎が紐解かれてゆき、最後に真相に辿り着く。
    真相は決して「あっと驚く」内容ではありませんが(なんとなくヤッパリね、という感じではあった)、謎を追ってしっかりとプレイを進めることができました。とくにソウスケ√は謎解き要素が多かった気がする。名探偵ソウスケ。

    ホラー要素に関してもそこまで濃くはありません。
    毎回同じパターンだし、「あぁ、これ、来るんじゃないかな…」って予感はします。まぁ、それでもびっくりするんですけれども(笑)

    <<恋愛要素>>
    ミステリーになんとなく恋愛色を足してみた…程度のクオリティで恋愛要素は薄めです。
    とりわけ、記憶があるにしろ、無いにしろ、全員が幼少期に主人公と出会っていて、そのころから主人公に思いを寄せていた…という設定なので、「恋する過程」の描写はほとんどありません。
    いつの間にか好き合っていた、どころか、こいつ最初からこの子のこと好きなんじゃ…という気持ちもぬぐえない。
    そういう意味で、共感したり、一緒にドキドキするような要素はかなり薄いです。

    恋愛イベントに関しても、とくにときめくような要素は薄いと思います。
    微笑ましいようなシーンや、彼に守られるようなシーンは確かにあるんだけど、ものすごく心に響くようなイベントはないかと。

    あと、主人公が匂いフェチで筋肉フェチなのはよく伝わってきます。
    書き手の趣味でしょうか?
    どのキャラでも抱きしめられたりするシーンでは「彼の肉体」と「彼の匂い」の話が出てきます。


    【感想】
    オトメイトのミステリーは「しらつゆの怪」で痛い目を見ているので正直手を出すのが怖かった(笑)
    ミステリーという設定上か、直前になってもあらすじがフワフワしていたし、設定がとっ散らかっているような印象があって、「これ大丈夫かな…」って思ってしまっていました。
    結果としては、別段問題なかった。
    普通に楽しめました。

    恋愛モノ、としては今一つ物足りないのは否めませんが、作品を通して謎を追えたこと、それらが放り出されずに解決されたことや、キャラクターが魅力的だったところなどでカバーできています。
    とくに、村の様々な謎が浮き彫りになってくるソウスケ√あたりからが個人的には楽しかったかなぁ。

    展開上、トアや兄√は手放しに幸せな結末だと言い切れないので、ハッピーエンド以外を許せない方は要注意。
    また、罪を犯した人が野放しになっているような描写もあるので、そういうのが許せない人も注意。
    (被害者が加害者を赦したとしても、たとえ加害者側にそれなりの理由があったとしても、それでも人を殺めてしまった、というのは、無償で許されるほど軽い罪ではないと思うのです…。)

    好きなキャラはソウスケとユヅキ。
    二人でコンビになって動いているのも好きです。

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