VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書) [Kindle]

  • 51人登録
  • 3.67評価
    • (1)
    • (10)
    • (7)
    • (0)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 新清士
  • NHK出版 (2016年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (140ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・アンダー...
ウォルター・アイ...
ウォルター・アイ...
湊 かなえ
ロバート キヨサ...
岸見 一郎
アーサー C ク...
有効な右矢印 無効な右矢印

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)の感想・レビュー・書評

  •  VRとはヴァーチャル・リアリティの略であり、基本的な概念は割と古くからあるが、現実的になってきたのは最近のことだ。本書に曰く、2016年がVR元年だという。個人的には興味がありながら触れる機会がなかったものの、著者の予想が正しければいずれ体験することになるだろう。

    序章 VRビジネスの大潮流 ──熱狂はなぜ生まれたのか?
    第一章 VRの現在 ──映画とゲームをつなぐものは何か?
    第二章 ハイエンドVRの夜明け ──オキュラスはなぜ生まれたのか?
    第三章 日本のVRビジネス ──独自のビジネスモデルは生まれるのか?
    第四章 VRからAR・MRの時代へ ──これから登場するビジネスとは?

     技術的な解説とビジネスとしての評価が入り混じっているため、どちらかに強く関心を持つ人にとっては掘り下げが足りないと感じるだろう。個人的には、技術的な部分がもっと読んでみたいと思った。ただし開発者達の伝記的な部分はそれなりに面白いので、入門書としてはちょうどいいのかもしれない。

     自分自身が仕事としてVRビジネスに関与する可能性は低いが、恐らくユーザーにはなるだろう。VRが本格的に普及するにはまだ何段階かのブレークスルーが必要だと思うが、関心を持って動向を見ていようと思う。

  • VRの最終目標は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など人間の五感や、平衡感覚などさまざまな感覚に働きかけて、「現実世界と実質的には同じ空間」を作り出すことにあります。no.224

  • バ ーチャルリアリティは 「現実世界とは異なるが 、ほとんど実質的には現実世界である 」ことを意味しています 。この原義を理解すると 、日本と欧米での V Rの捉え方が大きく異なることが見えてくるでしょう 。欧米の V Rビジネスが 「現実世界と実質的には同じ空間を人間のまわりに作り出す 」ことを目指しているのに対し 、日本は 「キャラクタ ーなどがいきいきと存在する仮想世界を作り出す 」ことに注意が向けられていることが多いのです 。


    以下感想。
    日本とアメリカは、誤訳によりVRへの認識の違いがある。そしてその違いから、日本はコミュケーション性を、アメリカはソーシャル性を追求しながら、それぞれが思うVRを実現しつつある。
    これから先、VRが世の中を変えていくことは必至であり、引き続き注目していきたいと改めて感じた。

  • VRがどうなっているのか、いくのかが知りたくて購入。
    未来が楽しみになっていくね。
    VR端末一台欲しいなぁ。

  • 「バーチャルリアリテイは「現実世界とは異なるが、ほとんど実質的には現実世界である」ことを意味しています。」

    VRを体験したが、本当に起こっているようで驚いた。自分は今VRを体験していると認識していても、脳は恐怖を感じる。

    将来もっと身近になると思う。
    その世界が楽しみだ。

  • ほぼ知っている内容だったが、一通りのハイプサイクルが回った後の著者の仮説がしっかり述べられているところは良かった。

  • 【VRビジネスの衝撃】

    A.VR・AR関連機器の市場規模は、2025年に最大で12兆400億にも達すると予測されている。ゴールドマンサックス予測。この数字はテレビやノートパソコンの市場規模とまったくひけをとらない規模

    B.オキュラスと同様に、マジック・リープは売上がないところに巨額の出資を受けているため、大きな注目を集めている。

    C.欧米のVRビジネスが「現実世界と実質的には同じ空間を人間の周りに作り出す」ことを目指しているのに対し、日本は「キャラクターなどがいききと存在する仮想世界を作り出す」ことに注意が向けられている事が多い。

    D.VRが巨大市場になると確信する裏付けは、エンターテイメント産業を取り巻く最近の傾向にもみられる。つまり、産業全体がエンターテイメントコンテンツそのものの配信から、ユーザーにコンテンツを体験させるものへと大きく変貌を遂げている。例えば、CDやダウンロード販売など音楽ソフトの売上が頭打ちとなる音楽業界において、アーティストのコンサートやライブ、また会場で販売するTシャツやタオルなどグッズで稼ぐビジネスが主流になっていることは、良く知られている話です。

    E.オキュラスリフト、プレイステーションVRと並ぶ実力を持つとされ、ヘッドマウントディスプレイを製造するもう一社はHTC。2015年3月に世界最大級のゲームダウンロード販売のプラットフォーム「スチーム(steam)」を運営するバルブ(Valve)社と提携し、HTCバイブというヘッドマウントディスプレイを発表。

    F.VRの普及にとって、オキュラスなど上級者向けのヘッドマウントディスプレイが本命ではなく、モバイル向けのVRこそが本命だという見方もある。

    G.オキュラスとHTCはトラッキング方式が異なる。HTCバイブはVR酔いをしにくいが広い空間が必要である。

    H.やがてVR・ARはMR(Mixed Realtity)に統合される。

    メモ
    ・NHK:NHKVRNEWS
    ・マイクロソフト:ホロレンズ
    ・オキュラス・ストーリー・スタジオ:ヘンリー
    ・ソーシャルVR
    ・楽天ウェディング:バーチャルウェディングシステム
    ・VRロケーションビジネス「ザ・ボイド(The VOID)]。
    ・ゼロレーテンシー(Zero Latency)
    ・USJ:きゃりーぱみゅぱみゅXRライド
    ・チルトブラシ

全7件中 1 - 7件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)を本棚に登録しているひと

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)はこんな電子書籍です

VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)の新書

ツイートする