ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか１０ (GA文庫) [Kindle]

著者 : 大森藤ノ

• SBクリエイティブ (2016年5月12日発売)

感想・レビュー・書評

[ryarinさんの感想 · 2020年11月1日]

前巻の事件をきっかけに、都市にはびこる悪に対峙、撃退するものの、決定的に他の人から孤立してしまう理不尽。
あまりにもどん底すぎて、本当に立ち直れるのか不安になってしまいます。
前巻から続くような形になっているのが、結果的に人の心を動かすのは容易ではないという事を強調する形になっているように思います。

[Taka@東南アジア暮らしさんの感想 · 2023年7月3日]

（2023/223）理性と知性を持ち人間との共存の道を探るモンスター異端児達。彼らを好事家に売り飛ばす活動を行うファミリアの冒険者。前巻から続くこの構造の中に、はっきりと異端児側に踏み込んでいくベル。冒険者の手によって巻き起こされたのは、望まぬタイミングでの異端児達の地上世界との接触。それによって、ベルは大きな選択を迫られた。今までの大躍進には好意的な周囲の存在も欠かせなかったわけで、さあどうなるか。

[たまなびさんの感想 · 2023年6月25日]

ゼノスの救出戦と、ダンジョンの裏側が明らかに

[rashitaさんの感想 · 2018年10月9日]

BookWalkerにて購入。

[komei666さんの感想 · 2016年7月30日]

ディックスをリーダーとするイケロス・ファミリアは、ウィーネ達を捕獲するが、異端児たちの逆襲を受け、18階層にあるリヴィラは壊滅する。
ディックスは人造迷宮を作るというダイダロスの妄執を1000年にわたり追及してきた一族の一人だった。
混乱の中、異端児のモンスターを救うため迷宮に潜るベル。人造迷宮の中にあるイケロス・ファミリアのホームを探しディックスたちと戦闘となる異端児たち。
ウィーネは額の結晶を奪われ暴走しダイダロス通りへと続く地上へ向かう。
一時は死ぬ状況だったウィーネはフェルズの渾身の魔法で蘇る。

著者プロフィール

第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。

「2023年 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19　ドラマCD付き特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」