21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 半藤さんがお元気なうちにこのお二人の会談ができ、本が残り、それを読めることをありがたいと思いました。

  • 2019/10/5 Amazonよりkindle日替わりセールにて199円でDL購入。
    2021/11/8〜11/12

    昭和の語り部、半藤一利と知の巨人、佐藤優氏との戦争に関する対談。
    一般的に表に出ている内容と、関係者から直接得た情報。違ったものから生み出されるギャップに悩まされるのは、仕方ないのか。

  • 外務省職員としてロシアに赴任経験がある佐藤優氏だからこそ知っているロシア人やスターリンの思考フレームを初めて知ることができたのが良かった

  • 日本のいちばん長い日を読んだあとで読むと面白い。

  • ・8/25 読了.陸軍も海軍もひっくるめて生真面目で用心深い日本とは思えないようなあまりに杜撰な時代があったということかもしれないし、もともと雰囲気に流されやすい性分の民族なのかもしれない.戦争なんて相手がいないとできないことだから二度と戦争しないとは言い切れないつらさがあるけど、大戦の影響は日本人のDNAに刷り込まれているから、今のところ積極的に戦争することは無いだろうね.でもこれから戦時世代や戦争の記憶が濃い戦後世代がいなくなったあと、復習と称して変なこと考えないといいけど.

  • この辺りの歴史的背景に疎いわたしとしては、このような読みやすいのにわかりやすい本はありがたい。ロシア側から見た背景なんてよくわからないけど緩衝地帯を作りたがる話は、ああ、なるほどねえ、と納得。

  • 両氏の博覧強記に驚く。れきしは繰り返すものですね。

  • 【戦後七十年が経った今、昭和史の「逆襲」が始まった】蘇る七三一部隊、あり得たかもしれない占領政策。八月十五日では終わらないあの戦争を昭和史とインテリジェンスの第一人者が語る。

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

「2024年 『安吾さんの太平洋戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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