自分を操る超集中力 [Kindle]

  • かんき出版
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感想・レビュー・書評

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  • 集中力も身に着けたい方が読むといい。具体的に集中力を高める方法が書いてある本。


    DaiGoさんの本は何冊か読ませていただいたが、前に読んだ本に書いてあることが重なる部分が多くあり、新しく知ることは少なかったように感じる。以前読んだ本の復習にはなった。新しく知る部分もあったのでそれは実践していく。




    実践してみたいと思ったこと
    ・作業しているところに鏡を置く
    サボろうとしたときに鏡に映っている自分を見ることで理想の自分になろうとする
    ・明日やることを6つ書き、優先順位を決める
    優先順位が上のものが終わるまで次に進まない
    できなかったことは忘れ翌日に繰り越す
    ・水をたくさん飲む
    ・姿勢をた正す
    ・休憩時20分間目を瞑る

  • 集中力を高めるためには、
    ウィルパワーの消費を抑える行動と、ウィルパワーの総量を増やす行動が必要

    ウィルパワーの消費を抑える行動としては
    普段の行動を習慣化すること
    習慣化した行動は前頭葉のウィルパワー消費を防いでくれる

    ウィルパワーを増やす行動としては
    普段から姿勢に気をつけるなと、セルフモニタリング効果を使う

    何かタスクを行うときも、選択と集中を行う
    ポモドーロテクニックを使い、目の前のタスクに集中を行う
    優先順位を立て、今一番優先度が高いもののみに集中をする

  • 大きな目標を掲げるまでに、人生の方向性についてある程度決めるまでに大分時間がかかっていた。方向性が決まれば後は歩くだけだと考えていた。しかし、歩きだすのも一苦労だ。目的地は思ったよりも遠いところにある。目的地まで自分を奮い立たせるまでが、歩き始める、歩き続けることがどうしてもうまくいかない。そこで「集中力」について本書を読んでみた。

    集中力のエネルギーは前頭葉から発揮される。他には存在しない。そして、その使い方は2種類だそうだ。エネルギーを増やすか、節約するかのどちらかだ。集中力は高い人の行動習慣には、鍛え方を知っている、短時間の集中を繰り返している、疲れを脳でコントロールしているだ。

    集中力のエンジン
    ・環境 青は集中力向上 集中を阻害する刺激を排除 散らかっている部屋は気が散る
    ・姿勢 姿勢を正すと前頭葉に適度な刺激を与える 姿勢を正す習慣をつける=15分ごとに立ち上がってみる 
    ・栄養 脳はブドウ糖がないと働かない 低GI食品で集中力を補給
    ・感情 適度なレベル コントロールできる feedbackがある 喜怒哀楽を利用する
    ・習慣 判断や決断を極力減らす=普段の生活について選択する場面を減らすこと 後回しにすることをやめて即決 
    ・運動 

    時間術
    ・早起き 午前中に大切なことを行う
    ・睡眠時間をたっぷり
    ・起床した後に少しの運動 プラス 瞑想 自分の目標をハッキリする
    ・25分の集中と5分休憩 休憩の前後でやることを変えてはいけない 記録をつける
    ・トータル90分をセットとして、少数の項目に絞る
    ・やるべきこと6、優先順位、順序ごとに実行、できなかったことを忘れる、よく日の予定を立てる、繰り返す プラス 簡単な作業という0番を加える

    いやだなー、これをやりたいなーといった感情を利用しつつ、これらの感情に作用されるような決断、計画、実行のプロセスを外すことが集中力と結果につながりそうだ。過去に読んだ時間管理の書籍では、習慣化して何をしようかなと考える時間を極力減らすという項目があった。時間を効率的にしようするだけでなく、集中力を利用する点においても重要なことであると紐付けすることができた。

  • 読みやすさ:★★★★☆
    新しい気付き:★★☆☆☆

    Kindle Unlimitedにて読了。
    集中力の根源「ウィルパワー」を節約し、増大させるハウツーがまとまっています。

    ひとつずつのメソッドは一般的なものも多いですが、改めて理解することで日常的に実践してみようと思える内容でした。

  • 文字通り、集中力で変わることを説いた一冊。

    彼が言うところの「ウィルパワー」を得るために、とかくマルチタスクでやりがちなことを極力シングルタスクに絞ってやることの重要性が理解できた。

  • 仕事、趣味、勉強など
    集中力を維持させることが重要な場面で
    継続して集中力を発揮させることが
    どうすればできるのかを具体的に知ることができる。

    集中力には私たちの脳と目が密接に関わっており
    どう向き合っていくか、
    また集中力の回復方法や向上させる方法も
    実践的に書かれており、知識面・実践面ともに
    勉強になる1冊。

    うまく取り入れることができれば
    自分の成長にいい影響を与えてくれると感じた。

  • 机に鏡を置く、食事の3時間後に間食を摂る、目を温めることで脳疲労軽減。

  • ウォーキングや運動は集中力を高めるのにいい。

  • 集中力の源はウィルパワー。そんなウィルパワーを適度に節約したり回復させたりすることで、高い集中力を発揮し、高パフォーマンスを達成できる。
    本書では、集中力を上手くコントロールするための細かな仕事術や生活習慣が、かなり具体的にカタログ形式で紹介されている。その多くは、自身の生活に今すぐにでも取り入れられるものであったので、今後実践したいと思った。

  • まあまあ面白かった。
    一つ感じたのは、論文の結果を都合のいいように解釈している可能性がある点が気になった。一つの論文結果より、〜ってよりも複数まとめてこのような結果があるという形で書いていただけたらより説得力が増すと感じた。というのは、いくつか教育学についての論文を読んだことがあったが、それと反対の意見が書かれていたりしたため、どちらが正しいのだろうと感じた。
    例えば、果物は栄養素よりも糖質の方が比重が高いため、朝バナナとかは血糖値スパイクを起こしてあまり良くはない的な。確かにアボカドを朝食にするのは良いと思う。
    そう言った箇所が気になってしまった、、、。

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著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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