ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書) [Kindle]

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  • 有名デザイナーの「佐藤オオキ」さんと、漫画家「暗殺教室」の松井優征さんの対談本

    両方ともいい意味で「(肩の力の)抜けた」感じがあり
    熱血なアツい炎というより、静かに燃える炎という感じ。

    両者の歩調があっている感じが伝わってきた。

    # ポイント抜粋
    <松井さん>
    - 最初にキャラの設定をしっかりつくる
    - 最初からやることをすべて決めている
    - 偶数ページは宝の山
    - 大した才能ないが基本戦略
    - 「やりたいことがない」= 持続的なモチベーションに
    - 読者が喜んでくれるを最優先に考える

    <佐藤オオキさん>
    - デザインは不便から始まる
    - (結構「受動的」に生きている)
    - 目の前にはチャンスは転がってない

  • 暗殺教室から子供が間違って借りたので、読んでみた。わかりやすくて面白かった。自分が天才じゃないと自覚した上で挫折や壁にぶち当たってから、どうすればいいか、弱いなりの克服法を考えるとか、客観的に見ていて似た者同士なんだ。マネージメントの話とか、先入観なしで読んだので、へー、と。

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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