バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション ブルーレイセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]

監督 : ザック・スナイダー 
出演 : ベン・アフレック  ヘンリー・カビル  エイミー・アダムス  ジェシー・アイゼンバーグ  ダイアン・レイン  ローレンス・フィッシュバーン  ジェレミー・アイアンズ  ホリー・ハンター  ガル・ガドット 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.23
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本棚登録 : 97
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967283228

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は、「マン・オブ・スティール」から18ヶ月後。スーパーマン(ヘンリー・カビル)は救世主と称されるようになるが、ゾッド将軍との死闘や取材中に囚われたロイス(エイミー・アダムス)を救うために傭兵部隊と戦闘した時に甚大な死者と被害を出したためにスーパーマンの強大な力に畏れと恨みを持つ者とその恨みや畏れを己の野望のために利用する者がスーパーマンの前に立ち塞がる。
    スーパーマンに恨みを持つ者は、ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)。
    スーパーマンとゾッド将軍の激闘の巻き添えを食い、ウェイン・タワーは崩壊して家族同然な社員が多数死んだ。
    長年犯罪者と戦ってきたブルース・ウェインだが、「犯罪者は雑草のようなもの。抜いてもまた生えてくる。だが、スーパーマンとの戦いはゴッサムの未來のために必要だ。」とスーパーマン対戦用装甲アーマードバットマンスーツを装備し、スーパーマンに戦いを挑む。
    一方、ブルース・ウェインたちスーパーマンの強大な力への畏れや恨みを利用してスーパーマンの抹殺を企むレックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、太平洋沖で発見したクリプトナイトを大量に含んだ隕石を回収しスーパーマンが残した宇宙船を使ったスーパーマン対戦用の恐るべき兵器を生み出す一方、スーパーマン脅威論を上院議員を利用して拡大しスーパーマンを追い詰める。
    ブルース・ウェインは、ゴッサムで武器や麻薬密売している通称「白いポルトガル人」を追跡する中で傭兵部隊や犯罪組織とレックス・ルーサーの繋がりを知る。
    スーパーマンは上院議員に公聴会に呼ばれるが、公聴会の証人として呼ばれたウェイン・エンタープライズ社員が爆死し、スーパーマンは引退しようとする。
    だが、レックス・ルーサーにクラークの母マーサを人質にされ、スーパーマンはやむなくバットマンに決戦を挑む。
    スーパーマンやバットマンそしてひそかに暗躍するワンダーウーマンとレックス・ルーサーの決戦の衝撃の結末とは?
    救世主と称されることに戸惑い、自分のために甚大な被害を出しながらも、ロイスやマーサを守ろうとするスーパーマンの苦悩、長年犯罪者と戦ってきた中で相棒ロビンをジョーカーに殺され信頼出来る仲間が少なくなり、「ゴッサムに善人はまだ残っているのか?」「犯罪者は雑草のようなもの。」と犯罪者との戦いに疲れてきていたが、スーパーマンから人類を守るべく立ち向かうバットマンの強靭な意思、スーパーマンやバットマンを支え彼らが正義のために戦う目的となるロイスやマーサやアルフレッドの献身的な愛、「バットマン・ダークナイトリターンズ」「ジャスティス・リーグ誕生」「スーパーマン・ドゥームスデイ」など重要な要素を取り入れながら惹き込まれる巧みで骨太なストーリー、スーパーマン対バットマンそしてスーパーマンとバットマンとワンダーウーマンが手を組んでドゥームスデイに立ち向かうクライマックスの壮絶バトル、そして「ジャスティス・リーグ」に繋がる衝撃のラスト、まさにDCシネマティックユニバースの開幕にふさわしい傑作映画です。
    今回発売のアルティメットエディションは、劇場版に30分の未公開映像を追加した完全版。以下ネタバレあり。
    追加した映像
    傭兵組織にロイスが囚われ、スーパーマンが救出するシーンに、傭兵組織の中にアメリカ政府と謎の組織の内通者がいることがほのめかされるシーンが追加。
    スーパーマンが傭兵組織の奴等を殺したと思い込んだ犠牲者の奥様方が、テレビのインタビューに答える映像とスーパーマンの銅像に落書きされるニュースをクラークが見るシーンが、追加。
    クラークが、ゴッサムシティでバットマンの話を市民から聞くシーンが、追加。
    スーパーマンの存在意義についての討論会の番組を見たクラークが悩み、母親に電話するシーンが、追加。
    バットマンに焼き印を押された犯罪者が刑務所で処刑されるシーンが、追加。
    バットマンがスーパーマンの夢を見るシーンのロングバージョン、フラッシュが言った「僕らを探せ!」がジャスティスリーグ結成に繋がるシーン。
    バットマンが犯罪者にしてる自警活動の残酷さを知ったクラークが記事で追求するため証言を集めるシーンが、追加。
    フィンチ議員が砂漠の銃撃戦の犠牲者の奥さんから証言の偽証を打ち明けられるシーンが、追加。
    ブルースがスーパーマン対戦用にトレーニングするシーンとスーパーマン対戦用の兵器開発シーンの、ロングバージョン。
    ロイスが議会爆破の容疑者の部屋を調査するシーンが、追加。
    クラークが父親と話すシーンが、追加。
    ブルースがクラークの母親の名前が自分の母親マーサだと知るシーンは、少年時代のブルースの回想シーンが挿入することで、より感動的なバージョンになっている。
    バットマンがマーサを救出するシーン、バットマンとスーパーマンとワンダーウーマンがドゥームズデイと戦うシーンは、血湧き肉踊るロングバージョン。
    バットマンが刑務所でルーサーと面会するシーンは、ルーサーがアーカムに移送されることとスーパーマンの死によってメタヒューマンの敵が表れることがほのめかされる。

  • バットマンとスーパーマン、この2人に同じ空気を吸わせようという子供が考えそうな想像をホントに実現させてしまうことに、ワクワク感を感じるか、映画ネタの底入れを感じてしまうか。

    かつての「ゴジラ対メカゴジラ」、「プレデター対エイリアン」、「ルパン3世対コナン」という作品もあったので、本作も2大スター共演のド派手な演出と脳天気なアクションシーンに期待。が、スター共演は果たしたものの、あまりにダークなストーリーで鬱になりそうだ。この作品鑑賞の対象はヒーローにあこがれる少年少女ではなかった。

    それにしても、スーパーマンにとって大変な時代になったと思う。本作品では巨悪と戦った結果、その間接的被害で恨みを持たれ、その上、被害者に公の場で弁明を求められるスーパーマンを見せられる。もはやスーパーマンはファンタジーの世界で子どもたちのヒーローとして生きることは許されない。リアリズムを追求する大人社会で、つじつまを合わせ、世界と調和して生きることが求められる。スーパーマンといえども出る杭であり、他人から打たれるのだ。

    人間がカネと努力で超人になるバットマンはともかく、生まれついての超人であるスーパーマンが空を飛び、悪者をやっつけるという単純明快なヒーローに戻ることはもう無理らしい。エンディングは、そんなことを暗示しているのか?

  • ジャスティスリーグを観るために、順番に視聴。
    ただ、無印はあまりにも評判が悪かったので、アルティメットエディションを探したがレンタルは見つからず。そのためBD購入。

    序盤から中盤にかけて、場面がコロコロ変わって話が分かりづらい。誰が誰に対して何をやろうとしているのかサッパリ。これでも無印に比べると、追加シーンのお陰でだいぶわかりやすくなっているらしいけど…
    あとは、前作から引き続き、暗い。とにかく暗い。

    後半のバトルは、それぞれのヒーローの個性が出ていて面白かった。バットマンはきちんと人間だったし。締め方も悪くなかったかな。次は公開順にスーサイド・スクワッドを観ようか、流れでワンダーウーマンを観ようか、とても迷う。

  • 3時間の大作。

    順番としては、「ジャスティスリーグ」「ワンダーウーマン」を見る前にこちらを見ておくべきだったかもしれませんが、それほど不都合はなくて、かなり面白かったく。

    英語字幕がないので、細かいところはあやふやですが、まあ、なんとかついていけたと思います。

  • DCコミックスのリブート作品を、ほぼ逆走する形で見たために、ジャスティスリーグとワンダーウーマンに向けての伏線がすべて理解できて、それはとても楽しかったです。

    バットマンとスーパーマンという相入れない存在を「仲間」にするためには、一度敵対する必要があるのはわかるのですが、バットマンがスーパーマンに対してそこまでの敵意を持つ過程がいまいち…。そして、共通の敵が、あまりにもわかり易いモンスター!な感じで、ちょっと失笑してしまいました。

    ヘンリーカヴィルの入浴?シーンが見られたり、少し涙するところや気絶するほどの痛めつけられるシーンが見られて、ヘンリーカヴィルファンとしては嬉しかったです。前作に比べると少しだけ出番が減ってしまって、それだけは残念でした。

    これ一作としては少し弱いですが、これで前作とこれから続く映画たちを繋ぐのだと考えれば、良い映画だと思います。

  • あんまり前評判が良くなかったけど、個人的には好き。
    ベンアフレックとエイミーアダムスが好きではないんだけど、ベンは半分位の時間顔が隠れてたから良とするか。

    色々リアルになってきたので、バットマンの口の部分が露出してるのは不自然。もちろんスーパーウーマンの恰好は超不自然。あの格好である必要があるのだろうか。

  • クリスチャン・ベールのダークナイトシリーズやゲームのアーカムシリーズのバットマンのイメージが強いためか、ブルースのキャラは好きだけど、なんか違和感があった。

  • バットマンってただの金持ちってだもんね。宇宙人と戦うなんて大変だよなー。

  • 微妙

  • 英雄同士の対決。騙されたスーパーマンと悪を憎むバットマン。2人をつなぐものは母親のマーサだった。

    ジェシー・アイゼンバーグの演技がすごかった笑
    ワンダーウーマン、楽しみだな!

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