マイ・インターン [DVD]

監督 : ナンシー・マイヤーズ 
出演 : ロバート・デ・ニーロ  アン・ハサウェイ  レネ・ルッソ  アンダーズ・ホーム  クリスティーナ・シェラー  ジョジョ・クシュナー 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
4.12
  • (189)
  • (223)
  • (98)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 1059
感想 : 186
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967282962

感想・レビュー・書評

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  • アン・ハサウェイの笑顔の破壊力♡♡

    ✎ストーリー
    仕事ではファッション通販サイトの若手社長として順調に成功。家に帰れば育メンの夫とかわいい娘が待っていて、結婚生活も充実しているジュールズ( アン・ハサウェイ)。そこへ40歳年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がシニア・インターンとしてやってきて 彼女専属の部下となる。初めはベンに苦手意識を持っていたジュールズだったが、豊富な人生経験からくる様々なアドバイスや気遣いに、信頼関係が生まれ、やがて2人の間には年齢も性別も超えた友情が生まれる。

    順風満帆のように見えたジュールズに、人生最大の試練が訪れ……

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    ベンのように生きられたら素敵だろうなぁ。
    人生の伴侶に先立たれて、悠々自適の隠居生活。そんな日々に物足りなさを感じて 若い社員ばかりの新しい世界にインターンとして飛び込んでいく行動力、わたしにあるんだろうか??

    歳を重ねると新しい友人を作るのも なかなかに体力も勇気もいるよなぁ。ベンが 子供や孫の年齢と近い同僚達から慕われて わちゃわちゃしてるの観てたら
    羨ましくなってきた。 そんな懐の深さ 見習いたい!しかも恋のお相手まで見つけるとは!

    とはいえ、「専業主婦に戻りたい。お家大好き」と毎日思っている私。老後は家でまったりしてそう笑

    もっと若い頃に この映画を観ていたら ジュールズの生き方がカッコよすぎて憧れただろうなぁ。

    衣装も全部かわいいんだよーー!

    でも 1番 心奪われたのは娘ちゃん役の子の演技。
    もーーーーー いちいち可愛すぎてメロメロでした♡♡

    ☆マイナス1はね、夫のアレの相手よ。
    よりによって そこいくかっ!( #`⌂´)/



    • ゆーき本さん
      わたしは「IT」のTシャツがいいなぁと思った笑
      わたしは「IT」のTシャツがいいなぁと思った笑
      2023/12/11
    • 1Q84O1さん
      当時、レオンに影響されて観葉植物を買いましたw
      同じ種類の植物ではないですが…
      当時、レオンに影響されて観葉植物を買いましたw
      同じ種類の植物ではないですが…
      2023/12/11
    • ゆーき本さん
      映画の影響かわいい笑
      わたし何か影響受けた作品ってあったかなぁ?ちょっと考えてみよー◡̈*.。
      映画の影響かわいい笑
      わたし何か影響受けた作品ってあったかなぁ?ちょっと考えてみよー◡̈*.。
      2023/12/11
  • これは本当に観る人を元気にする映画!

    ネットで服を売るアパレル会社の女社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)の元に社会貢献の一環でインターン生(研修生)ベンがやってくる。
    彼は何と70歳。
    かつて電話帳印刷の会社に40年も勤めた仕事人間だ。

    最初は仕事がない。
    アンも扱いに苦慮している。
    パソコンの電源の入れ方も知らない彼が、やがて持ち前の親しみやすい人柄で社長や社員を変えていく。


    ---------------------------------

    もうベン役のロバートデニーロが良すぎる。
    スーツが超キマってる。うん好き!!
    笑顔が素敵なお茶目さん。うわ好きいいぁ!
    まさに絶滅危惧種の古き良き紳士なのだ。

    仕事を任されなくても、全く知らない業界でも腐らず出社する。
    周りに声をかけ、徐々に打ち解けアドバイスを求められるようになる。
    誰もやりたがらない仕事をこっそり片付ける。
    「前進あるのみ」「一歩前進」
    「正しいと思った事は迷わずやれ」
    「ハンカチは男の必需品だ。女性の涙を拭けないだろう」

    そんな人は好きだろう!
    もうみんな好きだろう!
    ええ?


    アンもそんな彼に心を開き、自分の悩みを涙ながらに打ち明ける…


    ---------------------------------

    ジュールズの専属運転手として彼女の仕事ぶりや母親として優しい横顔を見守るベン。
    工場のスタッフに自ら梱包の指導をするジュールズ。
    「その姿勢に感動した。そんな君だから会社を大きくできた。人として尊敬する。」
    と衒いなく伝えるベン。

    普通、40歳やそこらの女性に70歳の男性が仕事面で尊敬の意を表したりするだろうか?
    凄い事だと思った。
    裏テーマとして、社会進出が進んだ女性の生きづらさや偏見と戦う姿を描いているように思った。


    ベンは救いの神かって感じのレビューだけど、なかなか笑える一面もあったりしてお茶目さん!良い!
    とにかくロバートデニーロみたいにナイスなシニアになれるなら歳をとるのも悪くない!

    (締めの)好きだ!!

  • 「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演したハートフルドラマ。ファッションサイトのCEOとして活躍する女性が40歳年上の男性アシスタントとの交流を通して成長していく姿を描いた。ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく。監督・脚本は「ホリデイ」「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ。「セックス・アンド・サ・シティ2」の衣装を手がけたスタッフによる洗練されたファッションも見どころ。
    「映画.com」

    マイナスなことばで状況を悪く言うことはやってしまいがち.でも、そこをポジティブに変えたり、少しの機転でオブラートに包んだり、見ないふりをしてみたりすることで、円滑になる人間関係はたくさんある.自分スタイルをもっている大人は素敵だな.

  • 内容を知らずにジャケットだけ見た時は、「プラダを着た悪魔」みたいにアン・ハサウェイが部下なのかと思いきや、全く逆でした。

    70歳で社長のジュールスの直属インターンとして採用されたベン。40歳も年下のジュールスに常に優しく、状況をよく見て最善の対処をする…ほんとに素敵すぎる。

    素敵な紳士を絵にかいたような存在。誠実で温厚、思いやりがあり、気が利いて、素晴らしく忠実。

    ロバート・デ・ニーロ演じるベンが素敵すぎて、それだけでも見る価値あります。

    女性が仕事を続けるってだけでも大変なのに、急成長した会社の女社長って多忙すぎて、プライベートをかなり犠牲にしている様子がよく伝わってきます。

    ほかのママさんたちとバランスをとるのも難しく、家庭と子供の事は専業主夫の旦那さんに任せ、遅くまで会社で働き、仕事に対しては細やかな気配りを欠かさない。

    完璧にこなしているように見えても、脆い部分がたくさんあり、ポロポロと綻びが現れる…その弱い部分を見せた時、ベンが優しく手を差し伸べ、人生の先輩として素晴らしく心に響くアドバイスをくれます。

    窮地に陥ったジュールスを救うべく、最善をつくすベン。素晴らしいインターンです。

    ベンの優しさが印象に残るシーンがたくさんあります。どんなに歳が離れていても、心を通わせ信頼しあうことができる事を教えてもらいました。

    お金持ちでも、仕事に成功していても、それだけで幸せとは限らない…ベンのような優しさと思いやりにあふれた人生を歩むことができる豊かさは、かけがえのないものだと思います。

  • あらすじ引用(記録用に)
    『仕事に私生活、現代女性の理想を全て手に入れたファッション・サイト社長のジュールズ・オースティン。そんな彼女の前に、70歳を迎えた新人のシニア・インターン、ベン・ウィテカーが突如現れる。ジェネレーション・ギャップから幾度となく衝突を繰り返す2人であったが、やがてかけがえのない友情が芽生え始め…。ロバート・デ・ニーロ×アン・ハサウェイ共演で贈る、ハートウォーミング・ドラマ。』

    デ・ニーロ演じるお爺ちゃんが本当に優しい!ハサウェイ演じる女社長から最初は煙たがれてたところから信用を得ていく気遣いや人生経験の成せる技は非常に参考になります。女性が仕事へ参画することのまだ世間の認識が追いついていないことのしがらみや夫が主夫業を担う夫婦間ならではの悩みなど、今の時代の課題でもあるテーマも差し込まれていて共感!お仕事作品です。ハッピーな終わり方なので、仕事に前向きになりたいときにぜひ。

  • はたからはどんなに恵まれているように見える人でも皆、実は何がしかの孤独を感じているし、その孤独は埋めたい。そして、心のどこかで誰かに手を差し伸べてほしいと思っている。
    でも、結局答えを出すのは、意思を持って行動する自分自身。
    そうでないと後悔するから。
    でも忙しさにキリキリしていると、そんな真理は簡単に忘れてしまう。
    そんな局面で決断して乗り切るのに意外と大切になるのが「経験」。
    本作の場合は「年の功」ともいう。

    正直、ストーリーはあえて自分で考えてまとめてみようと思えるほど凝っているでもなく、各レビューサイトに載っているそのままだし、結末も大多数の人が途中で想像するであろう定番の感じ。
    カメラワークや音楽といった部分にこの映画にしかない個性があるとも正直思わない。
    女性の社会進出や苦労、それに追いつかない世間の理解や嫉妬、専業主夫についてなどの 現代の社会問題要素も、もっと巧みな演出と視点で取り上げている作品なんて、正直いくらでもある。

    でも、とっても魅力的な作品だった。
    きっとこれは、ロバート・デ・ニーロの卓越した演技力が炸裂している故の魅力に負うところが大きい。

    孤独や喪失、初めての環境への戸惑い、それでも基本的に失わない落ち着き、時にみせる男性としてのそわそわ感、包容力、他者への理解力、いざという時の意外と大胆でアグレッシブな様…どのシーンもいい。
    社長役のアン・ハサウェイだけでなく、同僚となった周囲の若者たちにも丁寧に接し、信頼をつかんでいく様は、本当に素敵。

    まあ、現実世界では、自らの生きた時代とは違う時代を必死に生きる30代の起業家女性に対し、下心も見下しも説教じみた様もなく、穏やかかつ冷静に、けれどコミカルに手を貸し寄り添える70代の素敵老紳士なんて、絶滅危惧種どころか、ほとんど存在しないといっても過言ではないのですけど。

    そんなファンタジーを現実的にサラリと演じられてしまうデ・ニーロの技量はやっぱりすごいって思う作品でした。

  • 娘が絶賛する作品その②
    はい すばらしく魅力的な気持ちのよい作品でした
    シニアインターンのロバート・デ・ニーロと社長役のアン・ハサウェイ
    観る前は退職後の頭のかたいオヤジが年下の上司にいらつきながら
    最後は自分の生き方を変えていくといった感じの内容かと勝手に想像

    ところが そんな現実にありそうなお話ではなく
    言ってみれば こんな素敵な人いないでしょ!なお話 

    心に残るセリフも多くてそのなかで
    後半部分で外部CEOを迎えるかどうか葛藤する彼女に彼がかけた言葉

    Someone may come in with more experience than you
    but they're never gonna know what you know
    I never had anything like this in my life
    Not many people do
    This big beautiful exciting thing that you created!
    (長く生きてたって たいていの人は
    君ほど素晴らしいものを生み出せないさ)

    ああ一生懸命しごとしててこんな言葉をかけてくれる
    存在があれば なんとこころ強いことか

    監督・脚本・製作を担当したナンシー・マイヤーズは
    男女の恋愛ではなく友情を描きたかったと語っています

  • 心優しき70歳にみんな集まる。みんな救われる素晴らしい作品。

  •  退職後の生き方として,一つの見本だな,ベンおじさん。
     妻に先立たれて,何をするともなく過ごす老後。シニア・インターン制度を利用して,新しい会社で働き出す。会社としては,「老人も採用するように…」みたいな外向けのメッセージの積もりで雇ったのだが,これがなかなかいいおじさん。若い社員からもお父さん,友達のように慕われる。ついには,女性社長も彼のもつ懐の深さに寄りかかる始末。
     こんな年寄りになりたいなと思うに充分な主人公の姿だった。

    《NHKプレミアムシネマ》の解説を転載
     アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ共演のハートフル・コメディー。NYでファッション通販サイトを起業し、大成功したジュールズは、仕事・家庭と多忙な日々を送っていた。ある日、シニア・インターンとして、70歳の老人ベンがジュールズの部下となる。当初はベンにイライラさせられたジュールズだったが、人生経験豊富で的確な助言に度々救われ、ベンと心を通わせていく。そんな時、ジュールズに予期せぬ試練が…。

  • こんなに紳士な紳士、今まで居たでしょうか。

    やり手女性社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)の元で働くことになったシニアインターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。彼は日本好きなだけあって穏やかな“いぶし銀”の魅力を惜しげもなくふるいながら、大手ファッション通販会社で働く従業員を次々と虜にして(というと言葉は悪いですが、夢中にさせて)いきます。

    一人で今まで全て頑張って来たジュールズ。当初はベンの事を軽視しており、「私とは合わない」と思い続けてきたものの、徐々に彼の持つ魅力に気づき、家庭内の問題まで相談する「良い友人」に。

    始終ベンの魅力に癒されるハートフルストーリでした。

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