- Amazon.co.jp ・電子書籍 (327ページ)
感想・レビュー・書評
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アニメの2がやっているところではあるが、1を見直してはまってしまった。
アニメはほぼ原作をなぞっており、心理描写の追加は感じられないものの、アニメの映像を原作で忠実に追えるときう楽しみがあった。
本作は噛み締めて楽しむ点が、比企谷くんの話と似ているところがあり、味わい深いと思う。
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主人公が変わっていく過程を細かくブレイクダウンしてエピソード化し、ちゃんと物語として面白いのに脱帽
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努力してゲームのトップランカーを維持する主人公が、ライバルをメンターとして、ゲーム攻略の手法で現実社会をステップアップする「ビルドゥングスロマン」です。人生をゲームに例えることに関しては『リアル人生ゲーム完全攻略本(架神恭介 /至道流星)』を先に読んでいたので「人生はクソゲーなのか神ゲーなのか」というテーマに違和感はなかったです。初出は『弱キャラ~』のほうが早いのかな。メンターは甲羅を背負ったお爺さんでなく、同い年の美人さん。中ボスは美人揃い。例えが分かり易くテンポ良いLVUP。楽しいです。(2016年)
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考え方、生き方というちょい重めのテーマに踏み込みつつ、ポイントはしっかり押さえてるので良かったなと。
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電子書籍版で再読
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新人らしい青々しい力作だね
とか以前か書いていたが経験により作家というものは
いや作家に限らず人間大概は
あんまり広い長い目でみて変わるもんじゃないと思うように変わったので
なかなかな力作である
『カマタリさん』みたいな高校生が視野を広げる話だが
何がどうなったって変わるひとは変わるし変わらないものは変わらない
ただ背筋をのばすひとが少しでも増えれば
交通事故だって減るし犯罪も減るしみんながすこしずつ幸せになると思うのだが
そうならないからこそ変わることに価値がある -
人生は糞ゲーだ.
そういう彼が人生は神ゲーだという少女に
「ちゃんと遊びもせずに文句を言うなんてにわかね」
とかなんとか煽られて
人生というゲームに本気で取り組む話.
キャラメイクを頑張って
経験値を稼いでレベルを上げる.
面白かった.
どこかで見たような話と言えなくもないけど面白かった.
続きも気になるんだぜ.