ザ・ラストエンペラー (幻冬舎plus+) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 人たらしを徹底的に自分を殺さず突き詰めた人。
    銀座のホステスもびっくりな相手のケア。
    作家に対するメンテナンスは、まるで恋愛。
    会うまでに相手の妄想膨らまして過程なんかは光源氏もびっくりだ。

    この人の自分の本のタイトルは、サブカル系の文学少年みたいだ。編集者と言う病とか、たった1人の熱狂とか。純文学少年がそのまま大きくなった感じ。でもキャッチー。
    詞的
    である。

  • 今日が死から最も遠い日で、明日になればもっと近くなる。だからこそ、今日を生きる。苦しいことでも、今日やるべきことは今日やるのです。/携帯で見られるコンテンツは、彼氏からのLINEに勝たなければならない。/カフェマメヒコ、興味深いケーススタディ。/正直、見城さんの言うこと全工程で、そうですよね、僕もそう思います、という章もあって、そこはもっと書きようなかったのかなああ、と思ったけど、目に刺さってくる言葉があったことも確か。

  • 仕事論。と言うよりも、人生に対する哲学がまとまった本だと思う。哲学は言葉に現れる。どういう言葉を使って表現しているか、どんな言葉を避けているか、言葉の選び方に送ってその人の生き様が表れる。この対談では見城徹氏の生き様が氏の言葉から見事に浮かび上がっている。

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著者プロフィール

幻冬舎代表取締役社長。1950年12月29日静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。 静岡県立清水南高等学校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。大学卒業後、廣済堂出版に入社。初めて自身で企画した『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラーに。75年、角川書店に入社。「野性時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に就任、部数を30 倍に伸ばす。5本の直木賞作品を始め数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に。 93年、角川書店を退社し、幻冬舎を設立。五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、唐沢寿明『ふたり』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』、渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』など26年間で25冊ものミリオンセラーを世に送り出す。著書に『編集者という病い』、『異端者の快楽』、『たった一人の熱狂』、藤田晋との共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』、松浦勝人との共著に『危険な二人』、林真理子との共著に『過剰な二人』などがある。

「2020年 『読書という荒野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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