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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (223ページ)
感想・レビュー・書評
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「大きな鳥にさらわれないよう」(川上弘美)[電子書籍版]を読んだ。
『人類世界再構築神話出来!』だな。
川上弘美さんの作品の中で私は「惜夜記」が大好きで、新しい神話の書き手の出現に狂喜したものだが、この作品はさらに突き抜けているね。
川上弘美という語り部は一体どこまで行くんだか。
川上弘美さんの「大きな鳥にさらわれないよう」を読みながら私は、レイ・ブラッドベリの「火星年代記」を思わずにいられなかった。
どちらも『損なわれてしまったものへの哀しみと再生の温もり』なのな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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