χの悲劇 Gシリーズ (講談社ノベルス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 最後が。。。
    森博嗣の本は大好きでほとんど読んでいるが今回は本当に驚かされた。
    あまりにも森博嗣の本が好きすぎて、読み終わるのが惜しくなりわざと遅く読んだりしてる。。

  • 面白かった。何が面白かったのか。森博嗣の作品はほとんど全て読んできたつもりだが、GシリーズやXシリーズはどこからか読んでいない、あるいは読了していない。にも関わらず、何となくこの作品を読んだ。森さん的なコミカル成分が薄く、それがよかったという気がする。何となく最近はそうでないところを求めていたので嬉しかった。舞台や登場人物といったところも魅力的で、ミステリといえばミステリだけれど、独特の世界観があって、事件の顛末だけでなく、作品の世界や歴史を感じる読書体験が出来た。

  • Gシリーズ10作目。とうとう追いついちゃいましたよ。
    今作は島田さんが主人公とは聞いていたけど、こんなにも世界観が変わるとは……!
    でも、めちゃくちゃ面白かった!
    金さんの後半の飛行機事故との関連性に「ええ?!」となり、ラスト、カイの正体に「マジか?マジなのかー!?」となりました。
    うわぁ……すごすぎる。
    とにかく面白かった。次が出るのを楽しみに待ちます。
    次は×シリーズの最終巻を読もうっと。

  • 最後の最後でそうくるかと思った。これ色々読み返さないと駄目だな...

  • KKが出るのも、ロボットもミナスも綺麗につながってきましたね。
    次はプサイで最後にオメガかなぁ。
    さらに、最後に「そして、すべてはFになる」とか?

  • お久しぶりの島田さん。最後の最後でビックリしましたが、どんどん伏線を回収している感じ。
    百年シリーズ、Wシリーズとなんだかんだで、全て繋がっている!すごい!

    新しいのが出るのは嬉しいけどれど、いつか終わるのかと思うと悲しいなあ。。。
    順番とか変えながら再読するのも一つの楽しみなので、何度でも読むぞー!

  • 面白かった。島田文子さん前から好きだったけど、単体で主役かーどうだろと思いながら読み始めた。結局本当に最後まで一人出ずっぱりだったのに、かなり面白かった。これまでGシリーズはオールスター的な華やかさ懐かしさに魅力を感じていた気がするから、大きな転換だと思う。後期3部作の1つ目とのこと。島田文子さんがあの年齢ということは萌絵も70代とかなのかな、出てくるんだろうか。まさかここまで時間を進めるとは。最後に年齢を明かしてびっくりするくらい若い思考だったと感じたけど、思い返せば変なことは全くなくて、私の老人のイメージの方が思い込みなんだよな。そういう意味でも面白い。海月君と他の人達にまだつながりはあるんだろうか。出てくるかな。また次が待ち遠しい。

  • Wシリーズや百年シリーズとGシリーズは繋がっていたんだ、と気付かされる良い回だった。今までこのシリーズは「一体なんだったのだろう?」と首を傾げるようなオチが多かったのだが、今作はびっくりした。タイトルもなるほどといった感じ。Gシリーズの最後はどうなってしまうのだろう。楽しみ。

  • こいつはーすごい!!!

  • いろいろつながるなー。つながるなー。

    森ファンには大好物だ!

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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