新潮 2016年 07 月号 [雑誌]

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  • 新潮社 (2016年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910049010761

新潮 2016年 07 月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • 芥川賞受賞の山下澄人しんせかい。
    脚本家の【先生】が主宰する【谷】での大して何も起きない一年間の話。選考者たちは、あの山下氏が淡々と何も起きない事を描いたことに感心しているようだが、山下氏を知らない自分には正直つまらなかった。
    モデルは倉本聡の富良野塾だそうで、作者は作品と同じ第二期生。そういう背景を知って読めば、違ったのかも。

  • 第156回芥川賞受賞作の「しんせかい」のみ読了。
    私小説のような作品。文章の中に一人ツッコミのような書き方がされ、始めは違和感があったが、段々と慣れて楽しくなりました。思ったよりも読みやすく、面白かったです。

  • 「しんせかい」のみ読了。

    文章が文法的にイレギュラー。
    主人公が自身の意志を表現することは少なく、
    周りの登場人物の発言や行動が事細かに描写されていく。
    不思議な描写。

    読後はなんとなく主人公のことが心配になったけれど、
    著者の芥川賞受賞時のインタビューを視聴したら
    作品の印象が変わった。

    この人、思った以上に作品の主人公通りの性格で、しかも何年もその性格で生きてきたんだなー、と。
    要らない心配だった。

  • 19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、船に乗って北を目指す。辿り着いたその先は【谷】と呼ばれ、俳優や脚本家を目指す若者たちが自給自足の共同生活を営んでいた。気鋭作家が自らの原点と初めて向き合い、記憶の痛みに貫かれながら綴った渾身作!

    16年下期芥川賞作「しんせかい」を読んでみた。様々な文体を使い分けているけれど、その狙いと効果は不明。そもそも富良野塾に興味ないので、作品自体に魅力を感じなかった。
    (D)

  • 山下澄人さんの「しんせかい」(160枚)。
    初読みの作家さん。
    もうすぐ発表の第 156 回芥川賞の候補作。
    金井美恵子さんの「雷鳴の湾‐王女」。
    多和田葉子さんの「トゥホルスキー通り」。
    円城塔さんの「光る文字」。
    滝口悠生さんの「高田馬場の馬鹿」。
    と創作が続くが、なんだかピンとこない。
    古川日出男さんの「ミライミライ」第二回。
    第二十九回三島由紀夫賞発表。
    選評が選者それぞれが見開き二ページで充実。
    蓮實重彦さんの受賞記念インタビュー。
    受賞記念会見と違って饒舌。
    エッセイ欄の金井美恵子さんの“「感想」はおはがきで、”。
    辛辣なことを慇懃に、かっこいいです。
    朝吹真理子さんの「TIMELESS」第四回。
    島田雅彦さんの「黎明期の母」。第六回。

  • 芥川賞候補作、山下澄人著「しんせかい」読了。単行本化されるの早かった。私小説ですかね。富良野塾が舞台。自分の感情が二の次みたいな。淡々と北の国の一年が描かれる。

  • 「しんせかい」山下澄人、「ミライミライ」第二回 古川日出男、読了。

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新潮 2016年 07 月号 [雑誌]はこんな雑誌です

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