- Amazon.co.jp ・電子書籍 (421ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
本屋でPOPに惹かれて購入。
読んだのが、結構前でうろ覚えだが、とにかく主人公の敵が嫌で怖い、胸糞悪い奴だった覚えがある。2部構成で少年時代と、現代。
ただ怒涛の展開で、本を読む手は止まらなかった。
内容は人を選ぶと思いますが、面白かったです。 -
平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ“私は無実の罪で逮捕されました。どうかお願いです。かつての友情に免じて、私の弁護をしていただけないでしょうか”。裁判を弄ぶ達也、追いつめられた圭輔。事件を調べ始めた寿人は、証言の意外な綻びを見つけ、巧妙に仕組まれた罠をときほどいてゆくが―。『教室に雨は降らない』の気鋭による、クライムサスペンス!
-
最近帯に騙されることが多かったけど「先が気になり眠れない」は本当でした。久しぶりに1日で読了。
ミステリーやホラーをたくさん読むので邪悪な人物には慣れてるつもりでしたがそれでもムカムカ感が大きい…続きが気になるのに読み進めたくない葛藤と戦いました。
作者の他の作品も読んでみようと思います|ू•ω•) -
凄い話だった。幸せな生活を送っていた圭輔家族に対して、妬んだ道子&達也が悪意を持って圭輔家族を破滅に導く。圭輔は運良く道子&達也から離れたが、また出会ってしまい破滅へと導かれる…最後の最後まで救いが見当たらず、モヤモヤした気持ちで読み進めた。圭輔が寿人に出会っていなかったらと思うと、本当にゾッとする展開だった。こんな達也を裁くことができないという法律の限界を垣間見た気がした。
-
関係に強弱があるというのはやりにくいわ〜。一旦、立場が決まったら崩せそうにないし。
代償、あぁ、と納得してしまう。 -
最初から80%くらいまでは、本当にむかむかするような展開です。
ようやっと残り20%くらいになって、すっきりとはしないですが、まあ何とか胸のつかえがとれるような展開になってくれます。
化け物と知り合いだったために、子供の頃から思いっきり不幸になってしまった主人公ですが、周りの良い人達のおかげで、まともな生活と職業を獲得して、前向きに生きて行けていることが救いです。 -
途中 美緒ちゃんが出てきてびっくり