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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)
感想・レビュー・書評
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ちょっとアンフェアな感じ。主人公が六角さん風ですな。
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姫川玲子シリーズ。なんだけど、今作は、ジウシリーズで活躍した東警部補と
歌舞伎町セブンがちょっと関わっている物語。
なお、東警部補視点では『硝子の太陽N ノワール』として刊行されている。
捜査一課に戻り、昇進して同じく主任となった菊田とも同じ班になった姫川。
旧姫川班のメンバーたちを懐かしみつつも、新たなメンバーたちとそれなりに
うまくやっていけるようになってきた。
そんな姫川たちは凄惨な一家殺人事件の捜査を行うことになるのだが、
捜査は膠着状態のまま時間だけが過ぎていく事態に。
さらに、つかみかけたきっかけとなる人物も殺され、別の特別捜査本部が
立つことになり、姫川たちは手を出せなくなるのだが・・・
うーん、前々作『ブルーマーダー』の時ほど面白くは読めなかったかな。
事件自体もさほどびっくりする展開でもなかったし、前々作に比べると
主要人物たちの心情描写も軽めだったからね。
あと、別の特別捜査本部の方の事件、結局どうなったんだろ?
これはノワールの方を読まなきゃいけないのかな。
ガンテツvs東警部補の展開なのかなー。