彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 篠原健太

• 集英社 (2016年7月4日発売)

感想・レビュー・書評

[松子さんの感想 · 2022年7月9日]

彼方のアストラ1〜5巻、マンガ大賞2019
『この漫画をとにかく読んでほしい！』と心の叫びをSNSであげている方がいて興味の湧いた作品。

近未来、ケアード高校８名＋妹１名の
９名が突然宇宙へ放り出され、たまたま拾った？宇宙船で自分達の生まれた星を目指すお話。

SF、アドベンチャー、ミステリー、人間ドラマ等、様々な要素が含まれている。

３巻途中から、真実が徐々に明らかになるところから、驚きと好奇心と笑いと感動でページをめくる手が止まらない。

1、2巻では、過酷な旅の途中で、この９人の誰かがいなくなって、故郷に帰る事も出来ず
結局は残ったメンバーで違う星に住む事になるのかなぁ？と想像しながら読んでいた。（←本の予想はほぼ当たった事がないです(^^;）
最後まで読み終わった時、そんな幼稚な展開を想像していた自分が恥ずかしくなった。

最後まで、（3巻からは特に！）
『えぇーえぇー⁉︎』『うぅーん（涙）』『ふふ、ふふふ（笑）』の繰り返し。

5巻の最後に作者・篠原健太さんのあとがきがあり、彼方のアストラを描き終えるまでの心情と誠実さとがとっても伝わってきた！

前作とは全く違うジャンルへの挑戦だったこと、漫画では宇宙冒険は人気がないこと、
本人はSFに詳しくなく困難な道になる事への覚悟、同時期に作業体制がデジタル化し環境が大きく変化した事。

『…何もかも不慣れな状態からの執筆が始まりました。それはまるで暗闇に放り出され困難を乗り越えながら進んでいくこの物語りそのものだったように思います。』

篠原さんの漫画家としての覚悟、執筆後の感謝のあとがきを読んでさらに感動でいっぱいになった。

あっ、あと篠原さんの緊迫した場面や、日常生活の何気ない場面での、ほっこりするユーモアが大好きです♪
読んで良かったぁ！と思える作品にまた出会えて嬉しいです(^^)

[土瓶さん · 2022/07/09]

まっちゃん、おはよ～＾＾
もう、「こんにちは」かな？
　
これ！　読んだ、読んだ。
絵柄がちょっと甘めな作者さんなので、展開もなんとなくそんな感じを予想して読み始めるとビックリするよね。
この方、前作はたしか「スケットダンス」とかいうギャグっぽいマンガだったので、なおさら骨太のストーリーに衝撃をくらう。
　
さすがは大賞受賞作。
　
ふふ。今日も土曜休日～。
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ～(^^♪

[松子さん · 2022/07/09]

おぉぉぉっ！
今日もお休みなんだ！
良かったねぇ♪ なんだか私も嬉しい気持ちっ(^^)
休んで栄養あるもの食べて疲れとってー

昨日唐揚げ作った♪
どんちゃんの言ってた大きい唐揚げ思い出して、おっきーの目指したけど
最高の大きさで、人差し指と親指で作るアルファベットのCの形ぐらいまでの大きさだった←意味わかるかなっ(^^;

アストラやっぱり読んでたのね⁉︎
読む前にどんちゃんに、面白い〜？って聞こうかなぁと思ってたんだ

いやっ、本当におもしろかった‼︎
なにこの展開！とまらないよー！って
3巻からだよね、ぐっとくるのっ！
あと、作者のあのほっこりユーモア、さいこー！
あぁ、これ面白いねぇって話せる事が嬉しいね
どんちゃん、ありがとっ‼︎

いまから洗車行ってくるっ。暑いよぉ〜(´ｰ｀)
楽しい週末を〜

[土瓶さん · 2022/07/09]

いってら～^^
暑いからきをつけてねー

[じんてつさんの感想 · 2024年1月13日]

めっちゃ面白い

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2023年5月27日]

低空飛行なのに、ギャグが噛み合って面白い。
スケットダンスの原点はここにすでにある！
設定が緻密なのもすごい。

[らいきさんの感想 · 2023年2月14日]

スケットダンス作者の作品
終わり方のどんでん返しが面白いです

[たまなびさんの感想 · 2022年9月20日]

ジャンプらしい、爽やかにsfしてる作品。

[たろうさんの感想 · 2021年1月31日]

SFしてて面白い。11人いる、を題材にしてんのかな

[clearetherさんの感想 · 2019年6月5日]

全5巻で完結と、コンパクトにまとまっていてとてもいいです。それでいて話の骨子は結構シリアス目。とはいえコミカル要素もたっぷりと詰まっていて読みやすさも十充分。

宇宙へ行くことが当たり前となった世界で、地球から遠く離れた惑星にキャンプをしにいくことになった9人の学生たちのサバイバルサバイバル劇。謎の球体によって突然宇宙へ飛ばされ、本当に唐突に遭難してしまう。しかし、運よく宇宙船を見つけ、9人で協力して母星を目指すことになる。なんとも突拍子も無いスタートだが、全部読めば「なるほど」と思うはず。

様々な惑星の多様な生態系に翻弄されながらも生き延びていく……だけかと思いきや、それだけで終わりません。ネタバレになるので詳しく書くことは避けましょう。後半からラストにかけての怒涛の伏線回収がなかなか見事ですよ。

[ズゴッ子さんの感想 · 2019年3月24日]

ずっと前にダーサンから読めと言われていたがSF苦手だから放置してきた。マンガ大賞を機会に読んだら、やばいね！？おもしろすぎ！！わくわくするわ。

[むーむーさんの感想 · 2019年1月19日]

全巻読了。突き抜けた何かはない気もするが5巻でスッキリまとまっていて面白い

[misakootakeさんの感想 · 2018年7月25日]

５巻簡潔でサクッと終わるので読みやすい。SFミステリーで謎を追いつつ少年少女の成長を見守るので最後は爽快感がある。

著者プロフィール

1974年千葉県生まれ。元サラリーマンから脱サラし、約2年で漫画デビューを果たした。2005年『赤マルジャンプ』WINTER号から『レッサーパンダ・パペットショー』でデビュー。2007年『週刊少年ジャンプ』にて『SKET DANCE』の連載を開始し、人気作家となる。2010年、同作で第55回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。2016年『少年ジャンプ+』で『彼方のアストラ』を連載し、「マンガ大賞2019」で大賞を受賞した。