項羽と劉邦 上中下巻セット (新潮文庫)

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  • 1984年9月25日発売
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項羽と劉邦 上中下巻セット (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 時不利兮騅不逝、騅不逝兮可奈何。只だ弑する爾已の項羽もこんなかっこいい台詞を残して逝く。

  • 中国で最初の統一王朝秦の時代から、始皇帝の死後秦を打倒し共に覇を争った楚の項羽と漢の劉邦との攻防の過程を描いた歴史小説。由緒正しい血統を持ち武勇に優れ軍神のように崇められた項羽が敗れ、農家に生まれながらゴロツキのような青年時代を送り、戦さの才に乏しい劉邦が最後に漢帝国の始祖となったのは何故なのか?天が味方をするような人望とはどのようなものなのか、というテーマを基礎にして、項羽と劉邦という対称的な人物とこれを取り巻く様々な人間模様が歴史絵巻のように描かれる。
    劉邦勝利の要因は、血縁や出身に関係なく多彩(多才)な人材を登用したこと、食糧の確保を重視して兵や民を飢えさせなかったこと、そして何より、思わず忠を尽くしたくなる「可愛げ」を持っていたこと等々。

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