- Amazon.co.jp ・電子書籍 (153ページ)
感想・レビュー・書評
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阪急電車みたいなほっこりストーリーではなく、ちょっと切ない系ですが、全て良い作品ばかりでした。
荻原さんは長編も面白いですが、短編の方が好きかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロットは平凡。でも、最後までこんなにドキドキと読ませる本は初めて。
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久しぶりの萩原作品。表題を含めた六つの短編集。短編それぞれに引き込まれるポイントと結末があって面白かった。冒頭の表題作は是非二度、読み返して欲しい。
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まず、電子で買ったので、短編集だということを知らなかった^^;
タイトルの短編は期待通りの作品だったが、他は深みはなかった。
ちょっと残念。 -
それぞれ、一人一人に人生あり。
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第155回(2016年)直木賞受賞作。心にじんわり沁みてくる家族をテーマにした短編集。どの作品も、人生の紆余曲折がにじみ出ており、登場人物の心理描写が秀逸。
特に、理髪店の店主と、最初で最後の予約を入れた客とのやり取りが描かれている表題作「海の見える理髪店」が良かった。最後にはっとさせられた。 -
直木賞受賞作。6つの短編からなる作品集だが、一つ一つの作品が静謐な味わいを持っており、素晴らしい作品。
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2017_06_20-58
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2017/2/6 No.4