エヴェレスト 神々の山嶺 通常版 [DVD]

監督 : 平山秀幸 
出演 : 岡田准一  阿部寛  尾野真千子 
  • KADOKAWA / 角川書店
2.56
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本棚登録 : 149
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126209698

感想・レビュー・書評

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  • ★★★
    16年の映画で、原作、漫画、アニメ映画見ていて大好きな作品。
    公開からめちゃくちゃ評判悪かったけど個人的にはまあ、あり。
    後半はなんだか微妙だったけどロケ大変だったろうに

  • 最後の40分さえなければ…そう思わざるを得ない構成でした。
    途中から人物像が変わってしまっているための違和感がそう思わせていると思います。寡黙であまり語らないはずの登場人物が、何故か後半で急に饒舌になる違和感。そして自然に挑む男たちの心理を、超自然的な現象でまとめ、沈黙の中に答えを探すはずであった余韻の深さを、完全に失ってしまった悲しさ。
    作品とは、答えを与えるものではない。答えを問いかけるものである。
    山と人生をテーマにした作品だからこそ、この主軸をぶれさせてしまったことは、非常に残念に感じました。
    アニメは良かったので、是非見てほしいです。

  • 小説読んでから鑑賞
    エベレストに行った事がないので映像で観れたからよりイメージは出来たけど、内容が単純化されて深みはなくなったなって感じだった
    時間的に仕方ないのだとは思うけど

    mont-bell推しが凄かったけどその当時も同じモデルあったんか?と疑問に思った

  • 夢枕獏さんの原作が非常に良かったので、観たのですが…。

    いかにも角川映画って感じ。
    TVで良く見る俳優さんたちを使い、昭和バブル期のテイストで過剰なまでに壮大な音楽を多用。
    他はもう書くまでもありません。

    ひたすら山頂を目指し、己と闘い続ける。
    その静寂のなかの葛藤を感じる物語なのに…。
    壮大な自然のなかでちっぽけな人間のなかに、その山をはるかに凌ぐだけの大きな精神世界がある…ということにこの映画では全く気付くことができないと思う。

    この作品の鑑賞に時間を割くくらいであれば、『エベレスト3D』でも観て、普通に原作を読んでいたほうが良いと思います。
    登場人物たちのモノローグは、読者への問いかけであることがわかるでしょう。

  • キャストも少なく、日本が誇る演技は二人の一騎打ちと言ったところかな。ストイックさは岡田君も阿部さんもお互い引かないが、阿部さんの怪演というか気迫の方がまさっているような気がする。自然な熱さか作られている熱さかみたいな感じが終始ついて回った。

    「エヴェレスト 神々の山嶺」
    https://www.youtube.com/watch?v=0PUVHqpAAig

    日本の山の作品ってありましたっけ?洋画ではいろんなものを多く集めていますがほとんどが途中の過程を省いているので、2時間前後であっても何となくおさまりが利いているように思うのですが、本作では少し山以外での過程が長いように感じる。その分、山登りのシーンが短くなり、常にピンチの連続になるのもどうかと…

    やはり山の作品なら山登りではなく、雪中行軍だが「八甲田山」にはすべてが詰まっているような気がする。

  • 評価は良い悪いとハッキリと分かれているようです。特に原作の夢枕獏ファンには厳しくみられてます。
    最初ポスターを見た限りでは阿部寛が主演と思いましたが、主演は岡田准一。

    ポスターは2種類あるようです。阿部寛一人がデカデカと存在感まるだしの物と二人が映っている物と。ジャニーズだから仕方ないのか、そういう事をやっているからジャニーズ映画の域を抜け出せてないと思われてしまう。

    そう思うと色々な粗が見えてしまう。麓のカトマンズの街並み。そこで行き交う人々。スマホを使っている。その時代にはスマホどころか携帯もないだろう。
    岡田や尾野がエベレストでの衣装。某アルペンメーカー。知っている人は知っている。ミキハウス並みの強調度がある。

    最初は伝説の登山家は本当に登山できたのか、そのフィルムは存在しているのかを追う冒険サスペンス的な映画と思って観ていたけど、テーマが大きく変わっていってしまった気がした。

    私的にそこそこ良かった。でも、ちょっと残念だなと思わせる映画でした。

  • コメディ映画として鑑賞しょう

  • なんだか残念です。岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さん。好きな役者さん達が出ていること。かなり前に読んだ原作が面白かったこともあり鑑賞しました。しかし、感じたのはエヴェレストの過酷な自然だけでした。役者さんの演技が、自然に太刀打ちできないと言う印象です。

  • csの放送で。

    原作未読。
    登山映画だからってだけで視聴したんだけど、結局何がしたいの…?てなって終わってしまった。
    つまらない訳では無いんだけど、のめり込めない。「で?」感が強い。

    エベレスト冬季単独登頂を目指す羽生に「羽生さんの写真を撮りたいからついていく」って一緒に登り始めるも、途中で足手まといになる深町にイライラが募ってダメだったし、ヒロインが「兄も羽生さんも、大事な人は山で死んでる。山って何なのかこの目で確かめる」って一緒にエベレストについて来た癖に特に何をするでも無いのにもイライラしたし、なんなんだろう…この映画……。

    原作未読なので詳しくは分からないけど、深町が序盤で見つけた、有名な登山家が持っていたと思われる古いカメラとそのフィルムについての話に絞ってくれた方が良かったのに。
    そっちの方が興味あったんだけど、最終的にそのフィルムの在り処を知った深町は「そんな物どうでも良い!」とか言い出して、えええ…世紀の大発見になるとかじゃないのかよソレ…ってモヤモヤ…。


    これの放送の後に番組MCから作品解説が入ったんだけど、監督曰く「これは羽生と深町のラブストーリー(超超意訳)」であるとか。
    番組MCも「このシーンは思い出を2人だけの物にしようとしてる風にも取れる」「このシーンは羽生から深町へのラブレターという風にも見える」とか言ってて、ふーん??ともなったんだけど、ソレだったら完全にヒロイン邪魔だったな…って感じです。

  • せっかく盛り上がってたのに、残念。

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