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感想・レビュー・書評
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ソフトウェアエンジニアとしてより豊かに生きてキャリアアップしていくための方法論が様々な軸で紹介されている。
個人的に良いなと思ったのは第1部と第7部。自分のキャリアを自分で設計できるようになった上で、それにコミットできるように心を鍛える。この2つだけでもかなり良いメッセージだと思う。プロとしての心構え、専門性の重要さ、目標をどう立てるか、コミュニケーション能力の重要さ、実行するための心の持ち方、etc.
他の章も良いとは思うが、そこまで響くような内容ではなかった。特に投資に関しては日本とかなり状況が違う上に成功者バイアスがかかっているので、投資は投資の本を読んだ方がいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分厚い!
読書は、必要なところだけ読めとよく言われるし、実際こんな分厚い本はまさにそれを積極的に実践すべきなんだろうけど、まだどこが必要か分からない。
なので、ひとまず全部読んだ!笑
ソフトウェア開発者としてキャリアを歩んでいく上での、考えるべきことを色んな観点からアドバイスしてくれる。
あらゆる観点からなので、今の自分に大切なことからまだ関係なことまで千差万別に存在した。
だけど、キャリアの歩み始めに1度全体感を掴めたのは良かった。全体感って言葉大好き笑 -
やっと読んだ。人生設計の指針になりそう。
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開発者になりたての頃、空き時間に休憩として読んでました。将来の指標の一つとして参考になります。
(総合文化学群(現:芸術文化学群)卒:呑兵衛オペレーター) -
この本のサブタイトルでも記載されているが、
「ソフトウェア開発」についてだけでなく
「ソフトウェア開発者の生活」について著者の経験に基づいた
大切な点(以下7つ)が記載されている。
・キャリア、マーケティング、学習、生産性、お金、健康、精神
(マーケティングとは自分自身の売り込み方)
特に参考になったのは以下。
・キャリア:
他人が望んでいることを考える
なんとしても議論を避ける
・マーケティング:
ブログなどで自分を発信
自分がしていることの90%はただで分け与える
・学習:学びの10ステップ
以下は最初一度だけ行う
【全体像をつかむ
スコープを決める(範囲を絞る)
成功の基準を決める(具体的に)
参考資料を見つける
学習プランを作る
リソースをフィルターにかける】
以下は繰り返す
【使い始められるようにする方法を学ぶ(環境構築)
遊びまわる(実験→疑問→解決方法)
役に立つことができるところまで学ぶ(深く学ぶ)
教える(学んだばかりのことを教える)】
・生産性:
ポモドーロテクニック(Kanban Flow)
クォーター(ノルマ)を設定する
・精神:
正しい心構えを持つ(リブート)
とりあえず、ポモドーロテクニックで時間管理しながら
ブログで自己学習したことを発信することを始めてみよう、と思った。
手元に置いておきたい本。 -
ソフトウェアエンジニアの人生におけるソフトウェア開発以外のもろもろ。
ポモドーロとかやろうとしてた時期があったな。。。 -
ソフトウェアエンジニアとしての人生設計について参考になることが多い。
「私の10ステッププロセス」という名の、アウトプットを重視した効率的な学習方法は目からウロコであり、さっそく導入しようと思える方法だった。
また、日本語訳が平易な表現になっており、とても読みやすい。
個人的には、著者がマッチョなのも親近感が湧く。